コンタクト屋さんと美容院。

いろいろあるけれど、とくにこの２つ。

やたらと街中でチラシ配ってませんか？

近頃、眼球に傷が付いてコンタクトを入れられずにいます。
だから仕方なくメガネっ子な稲葉です。

メガネっ子だと、コンタクトのチラシの場合、まだ距離があるうちから配布人が稲葉をロックオンするんですよ。
配布人の前を何人か通っているのに、そいつらを完全に捨てて稲葉に狙いをつけているのが分かる。

これはプレッシャーですよ。
気を使いますよ。

受け取ってやりたいけれどもさあ。
でも、要らねーんだよねー。
しかし稲葉は配布人のチャンスを３人分は奪っているわけですよ。

……みたいなことを考えたた末に、稲葉、受け取りません。
だってやっぱり、要らねーんだもん。

今日はたまたまメガネだけれど、実はコンタクトユーザーだし。

ねえ。

　　　◆

さて、今日は街中にインド人の男性が立っていました。
いや、たぶんインド人だと思いますよ。
インド人のカレー屋さんの店員さんだもの。

モデルのように綺麗な姿勢で、道行く人にチラシを差し出していました。

感心したのは、チラシを差し出しながら、丁寧にお辞儀をしていたこと。
通行人の前を遮るような厚かましさは欠片もありませんでした。

あの姿には軽い感動を覚えました。

え？

あ、受け取ってませんよ。

だって、要らねーんだもん。

しかし、もし受け取るなら彼のような配布人から受け取りたいですね。