馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2009年05月20日(水) まるで不器用な新妻のよう

去年、帯状疱疹の苦痛から稲葉を救ってくれた美人の皮膚科の先生。
今年、彼女との再会を果たしました。

…ということは、つまり、皮膚がまた病んだってことに他ならないわけですが。

右手の指のうち2本が包帯でグルグルです。

   ◆

指が荒れちゃったのです。

ま、たまにあることですから、市販の薬を塗ってごまかしていました。

しかし回復せず、患部は人差し指のほぼ全域に及びました。
さらには中指にも発生。
常時痛みを伴うようになり、朝起きれば指は血まみれ。
曲げることもできなくなりました。

ここまできたら、仕事にも日常生活にも支障をきたします。
お箸が持てない。
ペンも持てない。
ゲームもできない。

症状が出てから5ヵ月経ってようやく、プロに助けてもらうしかないと思い至りました。

そこで、稲葉が世界で最も信頼を置く皮膚科の先生である彼女に会いに行きました。
はい、他の皮膚科の先生なんて1人も知りませんけどさ。

彼女は稲葉を覚えていて、帯状疱疹のときと同様、とても同情してくれました。

いただいた薬の威力は素晴らしいものがあります。
やはり医師はプロです。
処方される薬は市販とは比べ物になりません。

症状が重く、まだ完治には程遠いですが、それでもだいぶ楽になりました。

   ◆

彼女はまた来週会いたいと言ってきました。
金曜日の3時に待ち合わせです。
これで指は治るでしょう。

しかしね、つくづく思いますが、おかしいと思ったら軽いうちに病院へ行くことですね。
帯状疱疹のときもそう思ったはずなのにねー。

あ、あとね。

利き手の人差し指と中指が使えなくなるとね、財布の中が小銭でいっぱいになりますよ。
重くてしょうがないったら、もう。


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稲葉 馨

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