馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2007年12月22日(土) 対ゴジラ研究

先日UFOに関する政府の見解、なんてものが出されました。
国会ってそういう話もしてるんですねえ。

いや、こういう話はけっこう大事だと思う稲葉です。

   ◆

さてこんな記事も見つけました。

ゴジラへの対処、研究していた=自衛隊出動、武器使用も可能−防衛省
時事通信社 - 12月21日


防衛省は21日の記者会見で、怪獣のゴジラが日本に襲来する事態を想定した机上研究を旧防衛庁が過去に行っていたことを明らかにした。

研究内容や結果についての説明を避けたが、同省筋によると、内局の運用担当者レベルで数年前に行った。
その結果、襲来したゴジラは動物とみなされ、ネズミやゴキブリが大量発生した場合と同様、自衛隊法83条に基づく災害派遣として自衛隊の出動は可能。
また、暴れるゴジラに対しては、「有害鳥獣駆除」の目的で、武器・弾薬の使用も可能との結論に達したという。


   ◆

これをわくわくして読む稲葉は特撮大好きっ子。
事務次官の話題なんかより、こっちで盛り上がろうよ。

ゴジラをネズミやゴキブリと同じレベルで考えているあたりがなんとも。
なんか、リアルで、うん、良いです。

というか、ゴキブリが大量発生すると自衛隊が出てくるもんなんですねえ。
これは知らなかった。

嬉しいのは武器弾薬の使用が可能という結論。
やっぱり戦車隊や航空機隊の砲撃がないと画になりませんよ。
ゴジラだって登場したからには派手に撃ってもらいたいところでしょう。

俺をゴキブリと一緒にすなー、みたいな。

でもこの研究、「ゴジラの反撃」に対する考察が無いのが残念ですね。
攻撃して倒せるんなら良いんですが、ほとんどの場合、彼は放射能火炎で反撃してきますよね。
それによって全滅、というのが映画で見られるパターンなんですが、これについての防衛省の見解を聞きたいものです。

そのへんも含めて、防衛省はさらに研究を進めていただきたい。
日本の平和を命を懸けて守ってくれる自衛隊の皆さんを稲葉は応援します。


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稲葉 馨

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