先月のことになりますけれど、オペラを鑑賞してきました。 芸術の秋っぽくて良いね。 「アイーダ」全4幕で、職場のお友達が出演しています。
すべてイタリア語(…なんだと思う)による上演。 ただ、ナニ言ってんだか分かんないといけないから、ステージ上に字幕が出ます。
映画の字幕は慣れてますけれど、生の舞台の字幕ってのはあまり見ません。 しかも映画と違って字幕は上部に表示されるの。 すぐ慣れちゃうんですけど初めは妙なものです。
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でお友達の彼女。 声楽を勉強していることは知ってまして、出会って4年、初めて彼女の本当の姿(?)を見たわけです。
いつもはマンガ・アニメ好きの女の子が、大きいステージの上で綺麗なソプラノ響かせて歌い舞っているんですから。 それもイタリア語で。 そりゃあ目を瞠った。
ピアノの生演奏は幾度か聴かせてもらったことがあります。 それも素敵な音色なんだけど、やっぱり彼女自身から発せられる音は格別ですね。
でもさ。 彼女が出ていると彼女をずっと見ちゃうからさ。
字幕まで気が回んなかったりします。
だから彼女がいったいナニを喋っていたのか。 それは分からないまま拍手をしていました。 巫女長の役だから「わが国の勝利を祈る」的なことを歌っていたとは思うんですが。
その辺を確かめるべく、今度職場で歌ってもらうようお願いしてみようかな。
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