馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2007年04月16日(月) 肉まん・稲葉・肉まん

JR中央線に乗って座ったら、左隣の男性が中華まんを食べていました。
美味しそうだね、と思いながら稲葉は本を開きました。

それから少し遅れて乗ってきた女性が稲葉の右隣に着席しました。

そして彼女は持っていたカバンからおもむろに中華まんを取り出して食べ始めました。

つまり稲葉の両側で中華まんをモグモグやられたわけです。
いたたまれません。

なんですか、よく知りませんけれど、お茶の水はホームで中華まん売ってるんですか?
2人ともすぐに食べ終えてしまうわけですが、稲葉の鼻には匂いは強く残りました。

電車内で両側で中華まん喰われるとね、何か妙な恥ずかしさに襲われます。

しかし、ハンドバッグからホカホカの中華まんを取り出した女。
彼女はいったい何者なんでしょうね。
カバンの中身、ベタベタだったんじゃないかと思うんだけれど。

女のカバンの中は不思議でいっぱい。


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稲葉 馨

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