前回の続きです。 ディズニーシーへ行ってきました。
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アトラクションもさることながら、イベントというかショーというかの力の入れようが凄いですね、ディズニーは。
「ディズニーシー・シンフォニー」を観ました。 夜空と水上を舞台にした光と音の壮大なページェントの中、ディズニークラシックの音楽に命が吹き込まれます(パンフレットより引用)。 まあこういうの。
水上ステージにミッキーが立って、その指揮に合わせてオーケストラが演奏し、レーザーが飛び交い、花火と火山がドッカンドッカン。 スケールのでかさはさすがです。 女の子たちはキャーキャーしてました。 稲葉も、キャーキャーはしませんが、圧巻感に飲み込まれてしまいました。 壮大なショーなんですがね、でもすごーく緻密な計算がされてる。 ディズニーシー(ランド)が今なお国内最大のテーマパークである所以がよく分かります。
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この手のものは、観衆もショーの構成上、大切な要因になってますね。
ミッキーの周りは海。 その周りの港をお客さんが埋めるわけです。 このお客さんの形が大切。
ショーの行われるメディテレーニアンハーバーはほぼ円形の港になっています。 水の向こうのミッキーの向こうの水の向こうにもお客さんがいる。 遠いから、それに夜だから顔とかは全然判別できないんだけど、みんなミッキーを観ていることは分かる。 すごいなーって思ってるのを感じる。
遠くのほうにもミッキーを観てるお客さんが見える。 今回のショーではこれがスケールの大きさを表すのに一役買ってます。
お客さんもショーの要素の一部であることは当たり前なんですが、ディズニーの場合は、要素としてのお客さんの「使い方」が上手い。 他のテーマパークやイベントなんかと比べて段違いに上手い。
魔法をかけられながら、自分もささやかながら誰かに魔法をかけてるってのが良いです。 稲葉も貴方も魔法使い。
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閉園ぎりぎりまで粘ってシーをあとにしました。 舞浜駅、ずいぶん久しぶりに見た気がしました。
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【関連記事リンク】 2003年10月5日『シー』
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