某牛めし屋さんで食事をしていました。
稲葉より少し年上くらいの男性がそのときのシフトの頭でした。 その下に50代のおぢさんと若い韓国人。 最近牛めし屋さんのバイトにおぢさんと韓国の人が増えている感じがします。
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おぢさんはバイト始めてからそれほど経っていないのでしょうか、丼やお皿を洗うスピードがちょっと遅い。 彼はこの仕事を始めるまで皿洗いなんてやったこと無いのかもしれません。 がんばれがんばれ、と思いながらご飯をほじくってました。 稲葉自身、牛めし屋さんでバイトしてた経験があるので、ついつい作業を見守ってしまいます。 がんばれがんばれ、と思いながら。
稲葉がひっそりとがんばれって思ってたら、リーダーの男性が作業の遅いおぢさんを叱りだしました。 ファーストフード店ですから作業が遅いのは致命的です。 遅いのなら注意や指導をしなくてはなりません。 でも、父親くらい年上のおぢさんに対してのそれは、注意や指導とは少し違う感じがありました。 それがとっても嫌でした。 特に言葉遣いに激しい嫌悪感を抱きました。
もしかしたらそのおぢさん、1年くらいこの仕事しててずぅっと作業が遅いのかもしれません。 だとしても、あれは嫌だったなあ。 いくら仕事上の部下とはいえ、年上に対する最低限の配慮は必要でしょう。 部下ったって、どっちもアルバイトだしね。 部下っていうか後輩ね。 稲葉の考えが甘いのかしら。
先輩の男性は「いらっしゃいませ」と元気に言っていましたが、もう嘘にしか見えなくて。 マニュアルって大切ですけど、お客さんに対してのものだけじゃないはず。 なんだかなあ。
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マニュアルの話が出たついでに。
先日、母親の仕事の都合で某ファーストフードを夕食にすることがありました。 で稲葉が家族4人分を買いに行ったわけです。 注文を終えたあと、店員さんは当たり前のように尋ねてきました。 「店内でお召し上がりですか? お持ち帰りですか?」って。 おいおい、4人分だぜ。
混雑していてどこまでが1つの団体か分からない時だったらこの質問もわかります。 ただ、このときは空いていて、明かに稲葉は1人でやって来ている。 しかも家族のリクエストの書かれたメモを見ながら注文しているのに。 マニュアル通りなのかもしれませんが、でも気付いてほしかった。
夜のお仕事で疲れているのは分かります。 本当にご苦労様です。 でもね、マニュアルにプラスアルファでもう少し頑張ってください。
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