馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2002年10月18日(金) ↓…したと思ったらクランクアップ

本日稲葉、PHOENIX監督により、べディック最後のクランクイン。

昨日の日記で書いた1文です。
日記を書いた後、集合場所に移動。

   ◆

集合場所は西武球場前駅前。
ややこしいなあ。

西武ドームは静かでした。
もうすぐここで日本シリーズが行われるのですね。
集合時間まで5時間くらいあったのでしばらくまわりをお散歩しました。
にしても到着早すぎた。

自動車に轢かれそうになりながら山道をぷらぷらしていたら湖とぶつかりました。
多摩湖ですね。
山道の途中で県境を越えて東京都に入っていました。
おっさんがタバコをのんきにふかしてました。
長閑でいいなあ。

と、ここまでは体力に余裕があったのでよかったです。
でもいい加減歩きつかれて休みたくなりました。
喫茶店を探したのですが絶望的に無い。
90分くらい歩いてようやくマックを見つけたときは感動もんです。
オアシスって感じ。
コーラがいつもより美味しかったです。

   ◆

やっと集合時刻になり、また長い道を歩いて駅前へ。
本日の撮影はコウジ邸。
立派なおうちでした。

女優のともき殿、女子高生に華麗に変身。
それ見たスタッフは変心。
ひゅーひゅー。

稲葉は彼女の制服姿は初めてではありません。
『アカイマツリ』という舞台でセーラーともきと共演しています。

「結でーす。15でーす。女子高生でーす♪」
なんてセリフ言ってました。
ともき殿、1年生の前期、そんな役者デビュー。
結(ゆい)ってのは彼女の役名ね。
あのころとちっとも変わってませんでした。

ところで上のセリフ、恥ずかしい感じですが、ともき殿にせがめば今でも普通にやってくれます。
それが彼女のいいところ。

   ◆

撮影自体は、まあ、順調だったのかな。
稲葉もともき殿も家が遠いのですが、予定時間内にきっちり撮り終えてくれました。
出だしとしては良いですね。
次回以降の撮影が楽しみです。

本日稲葉、クランクインし、クランクアップしました。
わーい。
でもそれは役者として。
以後、演出補佐として撮影現場に立ち会います。

はじめは男の子を演じる箱殿のみの演技指導だったのですが
いつのまにか、ともき殿も含んで演技全般演出補佐になってました。
まあそのくらいの方が教習所延期した甲斐もありますね。

さっき食べたばかりのはずのベーコンマックバーガーセットはあっという間に消化され、帰り道は心地よい空腹感でした。


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