馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2002年01月26日(土) 稲葉、逃げるか逃げないか

掲示板に試験の話題が多くでていますね。
でも書かれているのはアレ落とした、語学がアブナイ。
ダメな報告ばかり。
ま、わかるけどさ。
不安でも、蓋開けてみたら結構取れてたりするもの。
入試じゃないんだから。

稲葉もテストに振り回されました。
テストやレポートと引継ぎ作成の追い込みがガチンコ。
ふう、よく乗り切った。

物井新会長になってから初めての総会でした。
小竹町会館を借りての、すごくほんわか雰囲気な総会でした。
稲葉が会長の時にやったマクドナルドでの総会を思い出しました。
あのときは収容限界を遥かに超えたブラジルの刑務所みたくぎゅうぎゅうでしたね。
あはは。
今日みたいな方がいいですね。うん。
茶が美味かったです。

新歓隊長・新歓プロ員になってくれた、くれる人たち、ありがとう。
もっと肩の力抜いていいと思いますよ。

べディックの新しい1年間がまた動き出したのですね。
頼むよみんな。盛り立てて下され。

で、久しぶりの集まりで飲んでいたら勝美荘殿が飛び入られました。
スーツなんか着ちゃってました。
就職もして、学生から社会人になったのですね。

勝美荘殿を見ていると現実から逃げたい…とふっと感じることがあります。
別に試験がどんなにやばくても、ちっとも逃げようとは思いませんが、今の時期の勝美荘殿は稲葉にはちょっと眩しすぎます。

稲葉は就職活動をしないつもりです。
それで何とかなる、何とかしてみせるってずうっと信じていました。
でも、将来に対する不安なんてのは人並みにあるわけで。
確実な1歩を踏み出した勝美荘殿がカッコよくもあり、羨ましくもあり…。

稲葉のように就活しない演技コースの同輩達はどうなのかな。

勝美荘殿と所沢の部室でべディックノートに『白雪姫と7人の侍』の原案を書いて盛り上がってた頃が懐かしいです。
スーツを着た勝美荘殿をみて、ほんの一瞬ですが、あの頃に逃げたいな…て。
スーツなんか脱いで、よれよれの白衣着て足元は雪駄でさ。

格好は社会人のくせに、久しぶりに話してみたらちっとも昔と変わらない勝美荘殿で。
それがまたちょっと辛かったりせつなかったり。
でも嬉しくて安心もしてね。

会えてよかったです。
疲れていただろうけどわざわざ来てくれてありがとう。
追い出しコンパでは気合い入れて追い出すから、覚悟されたし。

どう転ぶか分からないけど1歩1歩は大切にしたいですね。

今日新執行部に渡した引継ぎファイルの中に「引退しても稲葉はあなたの先輩だから」みたいなことを書きました。
引退しても卒業しても就職しても、あなたは稲葉の先輩でいてください。
待っててね勝美荘殿。

大人になる目標が1つ出来たような、そんな寒い雨の帰路。

稲葉、逃げるか逃げないか。
どうせなら、嫌なものに向かって逃げていきたい。


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