こないだ何気なくホームページいろいろ見てたら「劇団こぎと」のページを見つけてしまいました。
劇団こぎと、っていうのは浅野中学校・高等学校にある演劇部です。 稲葉が高校1年生のときに旗揚げされ、翌年には同好会(日芸で言うところの準公認部会)になり、稲葉の卒業後に正式に「部」として認められました。 稲葉は高校2年生のときに所属してました。 ちなみに劇団こぎと、の「こぎと」は コムギコ祭でも出てきた「cogito ergo sum」によります。 すなわち「我思う、ゆえに我あり」 デカルトですね。
本格的に芝居に触れた最初の場です。 まさに稲葉の原点。
顧問は当時で20代半ばのまだ若い先生。 心から恩師と思っている先生のうちの1人。
受験真っ最中で先生方も忙しい中、 日芸の面接実技の練習に時間を割いて付き合ってくれました。
影響を与えてくれた人。
稲葉はこぎとでは1作品にしか関われませんでした。 稲葉が引退した後もこぎとは活動を続け、何度か作品を観させてもらいました。 そのたびにね 「あと5年遅く生まれていれば…」 って思ってしまったのです。 先生や後輩達はじつに楽しそうに活動していました。 それを客席から見るしかない自分が居たたまれなかったっす。
そんな気持ちもあって日芸にはいってからの稲葉は頑張ってみた。 自分なりの「新しいこぎと」を求めてみた。
劇団こぎとのホームページを見るとさらに大きく成長していてやっぱり 「楽しそうでいいなあ」 と感じてしまうのですが、前のような切なさは今はあまりありません。
たまになら、後を振り返るのもいいですね。
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