++ Nostalgic Diary ++
Written by : Kaori.Narita

 

卒業

去る3月20日、無事に大学を卒業することが出来ました…………が、まだ2年くらい残ってる気がしてコワイです(笑)
両手に収まりきらないほどの花束やらプレゼントやらを頂いて、自分には少しでも後輩達に残せるものがあったのかなぁ……と自問してみたり(まぁ、自答は出来ませんが)

そういえば、サプライズライブでサスケの2人が来ました!驚きでした〜。
青いベンチを大熱唱。最後の最後まで、我が大学の力に驚かされました(笑)


そんな卒業式の心残りといえば……大学生活最後の夢が叶わなかったことです。
前からずっと憧れてたんですよね、卒業式に好きな人にお迎えに来てもらうこと。漫画とか去年の先輩たちとか見て、いいなぁ……って。
その去年の先輩は彼氏さんのお迎えが来て、お花貰ってて、写真撮ってて、一緒に帰っていって。その姿を眺めながら、私だって負けない!と思ってました(笑)


まぁ、結局は叶わなかったんですけど。
卒業式の日は、出演する舞台の本番前日だからリハがある。どう考えたって無理だし、好きなことの邪魔はしたくないし。
物分かりのいいフリして、式が終わった後に会えればいいって思うようにしました。
後でお花も貰ったし、写真も撮りました。すぐにいなくなっちゃったけど、それは素直に嬉しかった。

…………でも、やっぱり、悔しくて。
迎えがある周りの同級生が羨ましくて、バラを手渡してくれた部活の後輩に「何で君がお兄ちゃんじゃないんだろ……」と言ってみた。……何かが変わるわけじゃないのに。

違う意味で涙が出そうになって、慌てて笑顔で誤魔化して。

左手の薬指を撫でるたびに寂しくなって、人の群れの中に居続けて。

あの人の聖域に勝てないことなんて痛いほど分かってるのに、帰った部屋で少しだけ泣いて。

そんな自分をちょっと嫌いになってみて、でも祝ってくれた皆の顔を思い出しながら、少しずつ元気を取り戻して。周りの力はすごいなぁ、と改めて実感。
あと、やっぱり私は夢見がちなんだな、と痛感(笑)


泣かないと決めた卒業式、まさか違うところで泣くとは思いませんでしたヨ。
その涙には、反古にされた18日の恨みも密かに込もってるんだけどさ!(笑)

とはいえ、その舞台の感想がいつもより辛口になったのは、そんな恨み辛みの私情からではないハズ…………たぶん、きっと、おそらく(笑)
放られるのはいつものことだしねぇ(黒微笑)

…………ハイ、そこ。黒神子とか黒弁慶とか言わない!(笑)


まぁ、そんな刺々しい気持ちを拭い去るため、あと5時間後(現在AM2:30)に旅立ってみます(笑)
ではでは、生きてたら、また会いましょう。


2006年03月23日(木)