++ Nostalgic Diary ++
Written by : Kaori.Narita

 

言葉の重み

最近、読んでる皆の日記が暗かったり、停滞してたりでつまらん〜〜とか思ってる管理人です(自分のことは棚にあげとく!(笑))
でも、他人の日記は面白いですよね。その人が何考えてるのか分かるし、どんな状況なのかも何となく分かるし。暗すぎると、何があったの!?と心配してしまいますが。


今日は学長先生との懇親会……という名目の下に行われる食事会に行ってきました。今年で3回目(笑)
ネットサーフィンの代表と文芸部の代理ということで、皆の前でスピーチしてきましたが……そういや去年も……ネットサーフィンと漫研で二回くらいスピーチしたような……記憶がありますヨ?(あれ?)

まぁ、今年は何事もなく済むかな〜〜と思ってたんですが(去年は100周年記念式典合唱の練習でてんやわんやしてました)、やっぱり何かしら、事件というか問題は発生するのですねェ。
私も所属する囲碁部のスピーチの番になったとき、顧問がとんでもないことを言いやがりました。私は直前に文芸部でスピーチしたために、顧問の先生に捕まっていて、あまり声が聞き取れなかったのですが、あとで聞いてみたら「ウチはコスプレ部です」と、たくさんのサークルの代表や諸先生方の集まる中、マイクで言い放ったそうです。

私、それ聞いて唖然としました。
確かに、一昨年までの大学祭では、囲碁部に所属してる先輩や私もそれなりなコトをしてました。出店が和物だったので、和つながりで新撰組したり、それとは別に舞台をやったりだとか。確かに盛り上がりましたし、楽しかったし、余興として成功してます。
ただし、それはあくまで個人的な楽しみであって、部活と関係を持っていたわけではないのですね。

それでも、まぁ、多方面(友人・知人・先生方)からいろいろ意見がきました。いくら関係ないと言い張っても、見てた人の大半はそうは思わなかったわけです。
なので「じゃあ、今回は浴衣にしようか。それくらいなら問題ないよね、前も好評だったし」ってことで、去年は浴衣+チャイナ服(囲碁の起源は中国ですから)にしたわけです。
んで、今年は人数も少ないしバタバタするから、そういう衣装云々はやめとこうと。せいぜい、主催者が企画した、全サークル参加OKの男装・女装コンテストに参加するくらいにしようとしていたわけです。
そんな行動を無にするかのように、顧問は言い放ちました。「コスプレ部」だと。

後輩たちがそのイメージを拭おうと頑張っていたのを知っていたから、余計に腹が立ちました。
きっと、それを直で聞いてたら、人目も目上も気にせずに蹴り飛ばしたであろう自信があります(待て)

その言葉は、今頑張ってくれてる後輩たちを侮辱するものです。
私個人に対するものならば、そりゃいくらでも甘んじましょう。確かにそれだけのことをやった自覚はあります。それに関しては言い返す言葉はありません。

でも。
今の部長を始めとする、3年生と1年生たちを、その言葉で一括りにするのだけは許せない。あの子たちは無関係じゃないか。何もしてないじゃないか。
ああいう大勢の人が集まる公の場で、どうしてそんなことを言うんだろうと。その言葉の持つイメージが、他人にどんな影響を与えるのか分からないのかと。しかも、それが大の大人の、しかも生徒の上に立つ教師のすることかと。怒る資格もない私でさえ、さすがにぷっつんときました。

一緒にスピーチした後輩は「(コスプレは)しません!」と断言しました。
けれど、一度発せられた言葉は、口の中に戻すことは出来ません。
しかも、生徒と教師、どちらの方に言葉の重みがあるかと問われれば、きっと誰しもが教師と答えるでしょう。それだけ、その肩書きには責任があるのです。
もう少し、今の後輩たちの活動を見て、言葉を言ってほしかった。

とりあえず今、この日記書きながら、明日、直でこのこと言いにいこうと思ってます(笑)
きっと、これが言えるのは、どちらも見て経験した私だけだから。
あ、このことに対する、OG及び身内の意見もお待ちしてます〜(笑)
「おまえ一人で突っ走るな〜〜」とか「も少し周りを考えたら?」とか、キツくてもいいので。その場合はメールでよろしくです。


2005年10月19日(水)