Written by いずみ
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育児ENJOYしてますか?

不良妻・不良母同盟

□ベビースリング愛好会□

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『不良かあちゃん反省会。』は、ReadMe!Japanに参戦しています♪

   


2001年08月11日(土) 不良父・母、変な団体に出会い、子連れボーリング。の巻。

久々に、気温上がったんじゃな〜い?車の中がサウナ。蒸っ…

今朝の、夫婦の会話。

 私 「…、で、今日は何処行くの。」
ダンナ「ボーリングー!」
 私 「マヂで?…明日、体ぼろぼろで、たっけ@10ヶ月のこと
    抱っこ出来なかったりして。。。」
ダンナ「じゃあ、お前何処行きたいの?」
 私 「プールッ!波のプールで、波打ち際でパチャパチャすんの。」
ダンナ「えー、だって、俺恐いもん。プール」
 私 「……は?…じゃあ、何処行くの?」
ダンナ「何処行こう…」――――振り出しに戻る。

気付けばもう午前中は終わっていた。なんて優柔不断なの。我ら。
結局、ボーリング、ということで意見が落ち着き、出かける支度を始めた
が、その数分後に
「で、結局何処行くの?」
などとほざいていたおボケが約一名。やっつけますよ。

その前に、腹ごしらえに、お昼は外食で済ませることにしてしまった。
行き先は、私の知り合いがやっているラーメン屋。
前に一度、よその店でラーメンを恐る恐る食べてみたら、おっぱいも詰まる
気配がなかったので、調子に乗って出発。

…めちゃ混みだった。繁盛してんじゃん、おっちゃん。

仕方なく、すぐ裏の、これまた知り合いがやっている手打ち蕎麦屋へ。
お店の中はガラガラ。これならすぐにありつけそうっ♪
座敷には、先客がいた。おやじと、おばさんと、若い男女2組。
みんな同じ連れらしい。
なにやら大きな声で、熱く語っていたようだが、あまり気にせず
隣の座敷へ。
一人の若い女性と、男性二人は外へ行ってしまった。
注文を済ませて、3人で戯れていると、隣のやたら大きな声の
おやじ達の話が、嫌でも耳に入ってきた。

おやじ「(分厚いアルバムを広げながら)いや〜、いい写真だねぇ。」
若い女性(女性Aとする)「それは、デジカメで撮ったんですぅ〜」
おやじ「な、結婚て、いいものだろう(どうやら結婚式の写真らしい)」
女性A「ええ、私、以前は結婚って、いいものじゃないと思っていたんです。
    付き合ってはいても、将来結婚しようなんてちっとも思わなくて」
おやじ「その当時はな、そう思っていたんだな。」
女性A「でも、今私、とっても幸せなんですぅ。こんなに幸せで
    いいのかしら。
ふふふふふv(ちょっとメロメロ系の喋り方)」
おやじ「やっぱりさあ、君は…なんたらかんたら…そもそも…(以下略)」

おやじの大演説始まる。聞きたくないので一生懸命たっけに話し掛け、
ダンナにも声をかけるが、ダンナは魂の抜けたような顔を
しているではないか。

 私 「…(おい。こら。)」
ダンナ「…(き、聞き入っちゃって。。。)(^^;ゞ」


そのうち、そこで突然そのおやじとおばさん(女性Aの母)、
おやじと女性Aの記念撮影大会。何なんだ、こいつら。。。
もうとっくに食事は終わってるのに。
お店の人が、テーブルを片付けにくる。きっと早く帰って欲しいに違いない。

しかし、また奴らはアルバムを開き、その話題で盛り上がる。

おやじ「しかし、すごいなあ。日本の写真屋じゃ、ここまでやってくれないよ」
女性A「ハワイでは、そうなんですぅ〜、あ、これ。ハワイのしきたり
    なんですけどね、ケーキに顔を押し付けるんですけどぉ、ほんとに
    顔を突っ込んじゃったの、私が初めてなんですぅ〜」
おやじ「はっはっは!」
(中略)
女性A「あとー、それで、“白鳥”を憶えたくて〜」
おやじ「ブラームスの、白鳥だな?」
女性A「そう!それで、頑張って、憶えたんですぅ〜v」

…ところで、このおやじは何者??○○さん、と苗字で呼ばれていたけど
他人なの?そして、この女性は一体いくつだ(見た目20代後半)?
いいとこのお嬢?でも何故アロハなキャミソールワンピース???
なんとなく、美味い飯が不味くなる空気だったので、イソイソと逃げてきた。
っていうか、彼らの会話を聞いてるとこそばゆい。虫唾が走るというか。。。
「な、なんのドラマの撮影デスカ?」と、突っ込みたくなるような(笑)。

店を抜け出し、ボーリング場へ。喧騒が、さっきの妙な、
まったりむかつき気分を爽快にしてくれるという、
不思議な気分を味わった。

レッツボーリング。…何年ぶりだ?たっけを妊娠する前に一度
ダンナと来た依頼だから、約2年ぶりくらいかしら。
ちょっとが騒ぐ。たっけは、交代で抱っこ。
投げ終わって、交代しに行くと、分かっているのか、
両手を差し伸べてくるのが何ともいえずメロメロ。むふふ。

4投目くらいから、左の太ももの裏の筋が痛くなってきた。。。
いくら、日常でたっけ相手に体を動かしていようと、それとこれとでは
使う筋肉が違う。いたたたた…(>_<)
……何とか、1ゲーム終了してみて、スコア118で終了。内心ほっとする。
たっけはというと、賑やかなその空気に呆然として、
笑うことも忘れていたような顔…。すまーんっ!

「さて、2ゲーム目、行きますかっ♪」

やけに張り切るダンナ様。まぢっすか?もう私はぼろぼろなのに…
その、ぼろぼろぶりは顕著にスコアに反映される。3とか4とか、おいおい。
最後、奇跡のストライクで、何とか100は越えたけど。。。
気が付けば、たっけは限界に達していた。

「うが〜〜〜(飽きたーーーーーーー眠いーーーー)!」

大慌てで、帰り支度をし、イソイソと帰宅。4時だった。
当のたっけは、帰った途端、元気モリモリ。くたびれてしなびている両親を
踏み台に、寝室を元気に這いずり回るのであった…


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