哈台、日々の記録 |
2001年09月11日(火) 阿里山鉄道 今日は8時過ぎに窓口まで行って切符を購入できました。ふー。 なんでもとっても人気があるらしく夏や週末は切符がぜんぜん取れないそうなのです。 世界でも唯一の山岳鉄道らしく鉄道ファンよだれものらしいです。 たしかに、とってもローカルで楽しかったです。 だいたいディーゼル車が牽引するんじゃなくて客車3両を押していくのですもの、そこからして吃驚でした。 その後も、4度のスイッチバック(かなり山岳の勾配が厳しいところ)を繰り返すので、そこだけは機関車が引っ張っていきましたけど。 これは日本の統治時代に日本人が設計したそうで、1911年には走っていたというのです。下の駅と上の駅の高低差は2500mほど。 下ではバナナの木などの熱帯雨林植物が生えているけれども、山の中腹では亜温帯植物地帯になり、上では高山植物なの。杉やヒノキが生えていてさながら長野や軽井沢の避暑地のようです。温度もとっても涼しくて驚きでした。 そうそう、上で、森林保護税(150元)を有無を言わせず徴収されました。 地球の歩き方では、100元って書いてあったのにーと独り言を言っていたら、 「日本人の方ですか?」とこの旅行初めての日本人に遭遇。九州人だけどアメリカに留学してる男の子で、台湾人の彼女が夏休みに実家にくるっていうのにくっついてきたんだって。「台湾の女の子はすごいですねぇ。Tシャツ買うのにも半額にまで値切ってそれでも納得しなくてまだ値切ってるし、怒り出すんですよぉ。」だって。 「いやぁ頼もしいですねぇ。」っていうとニッコリして「ほんと、そうです。」だって。 |