2006年04月21日(金) |
▽SAMURAI7 第七巻 .最終巻 |
命をかけて守ったもの――。 それは、男たちが戦い、生きた証し。
『 SAMURAI 7 』 第七巻 .最終巻 〜【小説】
*
とうとう最終巻です。
今回の表紙は 「カツシロウ」
以前 第二巻 の紹介で掲載されていた絵柄でした。
*
カツシロウに 気を持たせていたようで
実は キララは なんとも思っていなかったって事に
キララは自覚し カツシロウはがっかり。
*
蛍屋でのキュウゾウ。
刺客を片付ける ついで に アヤマロを 助けたようで
一言も話さず 後ろを付いてくる アヤマロの目の前で格子戸を閉めるなんて
生きる目的を見つけた今となっては テメェなんぞ どうでも良い と。
アヤマロが キュウゾウに 再び護衛をしろと
しつこく 駄々を 捏ねていたら 斬捨てられて居ただろな・・・・。
*
ヘイハチの裏切りの事
あんまり 意外性が無かったよ。
裏切り者に利用されていて 結果 知らぬ間に 仲間を裏切っている行動をしていたと。
てるてる坊主の彼女さんと 婚姻していれば
裏切る事も その若さで 散る事も無く 幸せに暮らせていたのではなかろうか・・・・。
*
リキチ やっぱり サナエのお腹に大衝撃。
葛藤するも 自分の子供として 百姓として育てる事を決意。
いよっ 男だねぇ。
流産してしまうより こっちの決意のほうが ずっしりときて 良いな。
*
式杜人 の 秘密が明らかに。
元サムライなのは 分かっていたけど
大戦時の爆発に巻き込まれた為の 姿を隠す為だとか。
その所為で 普通の食事が出来ない わけ なのか?
*
ただの 生体兵器 としか見ていない ウキョウはじめ アキンド達と
同じサムライ として 見ている テッサイとヒョーゴの 違いが良い。
*
驚いたっ!
ヒョーゴが あの ヒョーゴが カツシロウに 負けちゃったよ おい。
なめてかかっちゃったとはいえさ。
何かしらの援護なり ヒョーゴの隙なり じゃなくて あれって一応 実力ですか?
情報源として生かされたヒョーゴ。
「対キュウゾウ」 が ある筈だから 死ぬわけないと思ったけど
手当てされたのは分かるけど カンナ村を自由に動いていたみたいだ。いいのか?
カツシロウ 二刀流 使えるんだ・・・・。
*
ウキョウの裏切りに 憤怒し 返り討ちにあった
野伏りの頭領 紅蜘蛛型の タノモ。 生きてたよ。
しかも カンベエに惚れ込んだ様で 仲間に!
アニメで やりたかったって 言ってた事が ここで発現んん!
ひゃっほー♪
ヘイハチ かなり 万能なのね。
部品が なさそうなのに 紅蜘蛛型や斬艦刀の修理をこなすとは。
*
都との戦いが始まって キュウゾウの嬉しそうなこと 嬉しそうな事。
タノモたち野伏りと 共同戦線開始。
生体兵器 では無く タダの機械に されてしまった都の野伏りたちに
憤りを隠せない サムライたち(野伏り含む)
野伏り一個小隊がカンナ村へ。
それを追うキュウゾウとタノモたち。
キュウゾウの飛来を感じたヒョーゴが向かう。
キュウゾウ 対 ヒョーゴ
軍配は ヒョーゴに あがりました。
今度の機械の腕は よっぽど 硬いのでしょうか?
しかし 何ですか?
カツシロウ > ヒョーゴ > キュウゾウ
ってな 強さに なっちゃってますよお・・・・。
「五分の勝ちを上とする」
「七分を中とし、十を下とす」
これ 良くわからないよう。
キュウゾウの命を取れる状態で 満足したヒョーゴ。
再び お互い 違う道を行こうとすると 野伏りの強襲。
キュウゾウ被弾。 そのキュウゾウを庇って ヒョーゴ 蜂の巣に・・・・!
ヒョーゴ 戦友を思い遣って 永眠。
その間に
ヘイハチも アニメのまんまに 逝ってしまいました・・・・。
*
キュウゾウ 斬艦刀 ではなく タノモ の肩に乗って 登場。
キュウゾウが礼を言ってます。
キュウゾウ テッサイを 屠り
そして
やっぱり カツシロウに 蜂の巣に されて 逝ってしまいました・・・・。
そして ここから カツシロウが キュウゾウの刀を使用する事に。
*
キクチヨ と スエキチ のくだりは いまいち だったです。
ウキョウの 過去話は 本当の事だと思う。
母親は 野伏りに自分を売らざり ウキョウは 色町で 自分を売ったのね。
*
カンベエの斬撃を受け 強襲揚陸艦から 落ちて
アニメでは却下された 血塗れウキョウは キララを求める。
そんな しつこい ウキョウを キララ が 刺 し ちゃいました!
ウキョウ 最後には 紅蜘蛛の爆発に巻き込まれ 消滅。
この展開なら 巫女としての力が失われた ってのは 頷ける。
展開は変わらず カンナ村を守る為 キクチヨ 蒸発。
残ったのは カンベエ ・シチロージ ・カツシロウ。
*
サナエは 女児ニシキを出産。
ヘイハチ と キュウゾウの 遺体は あの残骸の中から 探し出されて 埋葬。
どれだけの 残骸と 遺体の中で見つけれるものか?
絶対 無傷じゃ ないだろうに・・・・。
アヤマロと式杜人が手を組むことに。 コマチが次期水分りに。
サナエの心が解けはじめ
三人のサムライたちは おのおのの 道に向かって歩み出した。
*
確か シチロージって 蛍屋に戻って ユキノとの間に 一子もうける って読んだ記憶が。
今巻 303頁 ちょっと無理やり 詰めた感じもするが
七冊 に拘らず せめてもう一冊 出版出来れば良かったなぁ。
でもでも
とっても 面白かった♪
嗚呼
これで また 楽しみがひとつ減っちゃったな。
****
GONZO THE BEST 「サムライ7」
廉価版DVD
OPもEPも 旧ヴァージョン のままだそうで。
特典映像も コマチ便りだし。
これで 『DVD−BOX』 の 可能性が再浮上です。
一応 録画DVD作るつもりだけど
ほんとに発売されたら どうしよう・・・・。
↓関連雑記は 「SAMURAI」 コピペ で検索プリーズ↓
|