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2005年08月16日(火) ★妖怪大戦争

この夏――史上最大の《冒険》が始まる。
子どもの時にしか出来ない冒険があった。
愛と平和の大冒険ファンタジー!
魔人・加藤保憲を倒せ!!
人類存亡をかけた世紀の戦いに
少年と百二十万の日本妖怪が立ち上がった。


『 妖怪大戦争 』 〜スクリーン


笑ったよ。
なんかね バカバカしいってかツボに入る一歩手前ってかね。

良かったよ!

子供よりも大人の方が笑っていたな。


あれだけ麒麟送子として担ぎ上げられていたのに
ラスボス倒したのって
小豆の一粒よ。

しかもその小豆は
小豆洗い(小豆とぎ)の物だし

その小豆洗いが豆を放るようにしてしまったのは
雑誌「怪」の編集者だよ?

実際 麒麟送子も神剣に振り回されていたような?

鬼太郎の名が出ていたから
そこらの妖怪より鬼太郎を呼んで来た方が早いんじゃねぇ?
海外遠征中ですか?
地獄めぐりですか?

あれだけ格好付けて身を翻しながら
一粒の豆に負ける魔人って・・・・。
好きですこういうの。
彼は一体何したかったのかいの?

あの「ひとがた」はちょっと引いた。
何故にひとがたは人を憎む?
何で河童(の姫?)になっちゃうの??

あれだけ思わせぶりな 加藤と河姫って・・・・。

何故か名前付きのお洒落さん アギ。
最初 毛羽毛現 かと思いましたよ。

妖怪たちが
争い事には逃げ腰だけど
祭りと聞けば我先にと馳せ参じるってのは
なんだか妖怪らしくていいねぇ。

妖怪たちの中に

子供を抱いた翼手の女性 → 「姑獲鳥」が居ただけでなんか嬉しかったのに
更にさらに

あの有名?な
ゲゲゲの鬼太郎 第4期 第101話 「言霊使いの罠!」
そうコレは京極夏彦先生が脚本・キャラデザした作品。

そこに登場する「瀬戸大将」が出てきた時は噴出しそうになったよ。

流石 『妖怪キャスティング 京極夏彦』

そういや
加藤保憲 一刻堂 つながりの 「護法童子」 は見当たらなかった?


麒麟は麒麟でもキリンビールのキリンだったようで・・・・。
キリンビール飲んで妖怪見えるんなら
アルコール苦手だけど飲だるわいやい!!!!


最後の大人になったタダシ。
あれだけのことがあっても大人になっちゃえば
大好きな すねこすり も感じさえしないのか・・・・。

それとも東京に置き去りにされてのが気に入らなかったとか(おいおい)

あの すねこすり 
私的イメージでは猫なので あのリスのような姿は遠慮。
+して モロヌイグルミだったのも残念。



妖怪翁こと水木しげるさんの

「戦争はいかんです。腹が減るだけです」

は流石の一言。



角川60周年であり 終戦60年である 記念すべき作品であった と。


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NEMURU ☆

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