2005年03月19日(土) |
大(oh!)水木しげる展 (2回目) |
荒俣日宏・京極夏彦プロデュース
『大(oh!)水木しげる展』 【Repeat】
先日の日記で書いたように行ってきました! 後半をじっくり見て来ました!!!! 友人同伴で。
水木先生にも水木先生の作品にも特に関心が無かったみたいだったのに 観始めたら嵌まっちゃったらしくて 嬉しい!
友人の一人が水木しげる作『ヒトラー』に一番関心を寄せていました。 「これ持ってる?」 って聞かれたけど持ってないですぅ。 だって 私は妖怪系やら怪奇系の方がね、ね。
*・*・*
またしても 『悪魔くん』松下一郎の『ソロモンの笛(複製)』を 凝視して脳裏に焼き付けて来ました。
やっぱり ごつい、ごてごて・・・・。 粘土で作って焼いたよう。 黄金色に銀色の文字。 片側はまるまる穴開いているけど反対側が塞がれてるよ? 音階を出す穴も無いし あれじゃ音出ないぜ・・・・。 (拘るまにあ)
* 「鬼太郎の家」入ってみたかったあぁ!! 「霊毛ちゃんちゃんこ」も掛けてあったし「茶碗風呂」にタオルがかけてあって 「鬼太郎の布団に目玉親父の布団」に「妖怪TV」。 「妖怪ポスト」もあって妖怪退治も以来出来ます。 せめて 鬼太郎の家の前で写真撮らせて貰いたかった。 (すべて無理です)
* おどろおどろの「霊界輸送機」は ギミックになっていてレバーを引くと動きます。 ガラガラ動くだけなのが残念だけど唯一観客がいじれる展示物。 「いじらなくても勝手に動くようにも出来ています」BY館内員。
* 目目蓮の「妖怪写真機」も勝手にゴトゴト動いていたし 「目目蓮を封じた写真(白黒)」も解からん人には何が写っているのか 解からないだろうな・・・・。
* 友人達も解からないようだったので一応説明してあげました。 「妖怪朝日(新聞)」や 「EP盤・ぺったらぺたらこ(B面・びんびん貧乏節)」のザ・ビンボーズが 実存するのかと混乱してしまってましたから。 まあ、それだけ精巧に作られているって事だよね。
かく言う私も「貸本・中場の屁太郎」が実在するものだったかと錯覚してしまいました。 実存するなら貸し本の展示コーナーに一緒にしてあるはずだわね・・・。
* 「古代の石臼」「ぬりかべのコテ」「ねずみ男愛用のそろばん」もあったな 相変わらず美味そうな「人魂のてんぷら」 (てんぷらってより竜田揚げ。中はとろりと青く光っております)
* 大怪獣「ゼオクロノドン」を撮影した写真3点。 白黒だったけど本物ちっく。 (鬼太郎ってばこんな姿に、クククぅ)
* 輪郭線が無いカラーイラスト「田舎の河童たち」という大きな一枚絵。 これがとても印象的でした。凄く好き!
* これまでに発売された 「ゲゲゲの鬼太郎グッズ」「漫画本」も大量に展示。 所持しているもののあったけど 漫画「ゲゲゲの鬼太郎・バイリンガル版」というものを初めて知った。 (欲しいかも・・・・。)
* 「妖怪東海道五十三次」の線画・カラーイラストも良かったね。
* 妖怪のフィギュアもあったし妖怪のお面もあった。 お面群の前に鎮座なされていらっしゃった水木達磨ナイスです!
* お土産も迷いに迷いました。 やっぱ一番人気は「妖怪東海道五十三次」のポストカード。 5枚買いましたがその中で『京都』に一目惚れ♥ 「ポストカード専用フレーム」まで買う始末。
他にも細々購入 おかげで鬼太郎印刷とねずみ男印刷の専用ビニール袋を共にGET!
嗚呼 あのような展覧会に行くと触発されて また何かしらイラストを描きたい気持ちが沸々と・・・・。
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