ちょっと真田さんに対してひいた。

感情が薄れた訳ではないけど、少し冷静になれそうな自分がいる。

今までの私が 熱に浮かされておかしかったに違いない。

本当に 毎日 朝から寝るまで考えてしまって おかしかったし。

恋愛は一人では できないものね。


３時の休憩も いつもとは全然 違う場所に座ってみた。
通り過ぎないとわからないとこに。
気付かなければ それはそれでいいや…って思いながら。
気付いて。
ニコニコした顔で 座る真田さん。
素の私で応対した。
また 彼は何やら思うのだろうか？
何かね、疲れちゃった。



休憩が終わって、中野さんに『誤解…してますか？』って聞いてみた。

そしたら『私は誤解しないわよ。でも…他の人がね…コソコソ二人で…って思うよね』

『多分、私、話しやすいけぇ来るんだと思うんですよね』

『あー、わかるわかる』

『人目が気にならない訳じゃないんですけどね。言われて損するのは私だし。タバコ吸ってるだけなんだけどな』

『あそこ(指定の喫煙場所)で吸えばいいんじゃない？』

『そうですねぇ』


義務で休憩に来なくていいし、休憩できる時も ここまで来なくていいから、って言ったから。


それでも 来るのは何故なんだい？

今日も高田くんが いたらしく それに対して何か言ってて。
気にしなきゃいいじゃん…って言ったら
やっぱり 嫌みたいで。
内心、それでも来てくれたのね、と思うよりか
なら来なきゃいいじゃん…と思った。

どぉ 考えても 真田さんの行動は 妙だって。
開き直るか 来ないか 二つに一つだし。
私は待つ身だけど、来る来ないの意志は真田さんにあるのに。



これは３時に思った事で。

最近 定時に帰れるんだ。
仕事も順調に さくさく進む。
多分 気合いが入ってる。
やる気がある訳じゃないけど、高慢だけど 私が ダメダメって思われたまんま

辞めるなんて 悔しい。
私の底力を見せてやる！って思う。


そんで 辞める