ほの○のレ○クに就職が決まった。
基本的に大卒しか採用しないこの会社で高卒の私が採用になったのは謎だけど
多分、面接で受かったんでしょう。
景気もいい頃だったしね。
筆記試験の英語なんてチンプンカンプンだったし。
それまで観光業界しか知らなかったのでいい勉強になりました。
毎日、家に帰ってお勉強してた。
全く興味のもてない、どちらかといえば苦手な分野だったけど
だから尚更お勉強しなくちゃ、って思えた。
店舗は駅前の店長と女の子2人
暇な時はティッシュ配布したりして。
入社して間違ってもサラ金とは言わなくなった。
レ○クがきちんとした会社だったから。
奥に怖い人がいるんでしょ、とか聞かれたけどいないし。
いたら、私が行きたくないわい。
会社としてとても配慮の行き届いた会社だった。
でも、お金を取り扱う場所だから妙な人が入り口でウロウロすると
内心ビビリまくりで、小心者の私は いつも机の下の非常ベルの確認をしてまし
た。
( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
この人が豹変したらどうしよう、と脱出のシュミレーションを頭の中でたててまし
た。
世の中いろんな人がいるなぁ、と思う場面の多かった職場でもありました。
お話を聞いて泣いてしまいそうな時もあったし
かと思えば、その話嘘やろ、と思う事もあった。
いまだに思うのがサラ金100当番
悪質なとりたて業者も多いのだろうが、そもそも業者選びを間違ってるし
そこにいくまでの無計画な借金をする自分をどう思うのか?
少なくともレ○クでは金利の説明も延滞利息の説明も
これだけ借りたら1ヶ月でいくらですよ、の説明も全てしていた。
借りたものを返すのは当たり前。
その前に借金せずに自分の持てるお金で生活しろよ〜と思う。
旅館の若い板場の男の子が実家に帰る費用を借りに来た。
私はビックリして、耳打ちした。
『借りんさんな。私が貸してあげるけぇ』
その子は私に借りるわけにはいかないと思ったんでしょう。
3万そこで借りて帰ったけども、後日 速攻で返済があり
ついでにカードも解約した。一安心。
不動産担保ローンのお勉強もし始めた時に結婚の為に退社。
本当はもっとあの会社で働きたかったなぁ(T_T)
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