xxxxxx 表面張力(仮)

虚実入り乱れても記録
20010802--



2002年05月26日(日)

月に叢雲

 日曜日に出勤.


 お仕事はとてもとても切羽詰まっていて,お仕事明けには恋人(=後輩)に会えるというのに,その日を待ち遠しく思ってしまうと締め切りが早くやってきそうで,恋人に悪いと思いつつも時間よ遅く流れてくれと呪いに近い祈りを捧げている.現在の時刻は午後10時.もうそろそろ帰らないと明日が辛い.
 まあ,どちらにしても風邪を引いているので,辛いことにはかわらない.

 今朝は声が出なくなり,恋人との電話もやはり出勤してきている同僚との会話も,掠れ声で内容希薄なものだった.喉が変に乾燥していて,のど飴程度では治まらない.
 飲料を欠かすことなく,とりあえず声を出さずにいる.
 学会でどうやって発表するつもりなのだろうか,ワタシは.



 本当はいろいろと考えなければならないことなのかもしれないのだけれど,今はまだいいのかもしれないと考えないことにしている.それは温度差.二人の人間がいたら,どうしても生じるであろう感情の温度の差.
 同じような表現方法をとっているから,差はないように(もしくは僅差)見えるかもしれない.そうだといい.そうあってほしい.
 大事なんだ.本当に大切に思っている.
 でも,以前の例のような激しさがない分,自分でも温度がよくわからない.いつもいつも考える.

 考え込んでしまっていることが,どうか伝わりませんよう.
 


 自転車で,月に叢雲というすばらしい空を眺めつつ帰ろう.
 家では雨に濡らされた洗濯物が待っていることだろうよ.溜息.



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