今日もよくダレてます
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月光

2008年06月09日(月)
予想だにしていないから何事かと思った。
hiroからの着信なんて、と。

会おうという連絡だった。

いつだったか釣りをした場所で待ち合わせた。
hiroはルアーを投げていた。
そのまま、一緒に、釣りをしたいと願った。

何かを一緒にする、これが、今一番私がしたいことなのかもしれない。

テレビを見るでも
庭をいじるでも
買い物するでも
会話をするでも

なんでもいい、日常の些細であればあるほど
こんなことをhiroとできるなんて、と、喜びにあふれるだろう。

けれど最近は忙しいのもわかるけれど
体を確かめ合って、ハイサヨナラばかりで少しいやだ。
欲求不満の解消の道具と自分を卑下してしまうから。

求められること自体はとてもうれしいことなのに。
おかしい。
私はただ黙ってhiroにスリスリしていられればそれでよかった。
でもまたねと別れてからhiroが私を捨てようとしないだろうかと思い悩んだ。

じゃ、私は何を望んでいるのか。





hiroの懐にすっぽり入って他愛無い話をして幸せを感じたい。





素直に今、そう、思った。












何かを期待することで 時にすれ違うけれど
無心に与えあい続けることは 夢の道端に咲く花のようだ
誰にできることなのだろう

ひとつの想いだけを 貫こうとすればするほど
愛とはほど遠い力に 激しく揺さぶられる

闇の中から柔らかに月は照らし続ける
少しづつずれながらも
手探りで寄り添い歩く心を










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