今日もよくダレてます
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痛かった

2006年02月02日(木)
昨日息子から蹴られたりペットボトルで殴られたりした。私はその時これで負けていられない、こいつを最後まで見守れるのは私だけだと思った。だから怖くもないし、むしろそれで出し方は別としても感情を出して当たってきたからむしろ喜んだ。

親からやられて今でも嫌悪を感じることは自分も息子にしたくない、自分がしてもらえなかったことは息子にしてやりたい、基本はそれなのだがタイミングがわからない。

みーにいちいち確認してやってみた結果がこれだ。
いちいち聞かないと私はわからなくなるから、これでいいのか?と聞く。
十分な手ごたえだと思う。

けれど今日は特に手首が痛かった。青くなってはれている。いつもhiroからもらった時計をしているのは安心感を持てることと、手首の傷を隠しているからだ。時計が当たるから痛くてしょうがなかったが痛いと言ったらどうしたの?見せてとなるので職場では我慢していた。

夕方、復帰したと思ったのにまた休職された神経症の方の話になった。自宅にてひどい嫌がらせを受けているという。ずっとご近所関係だろうと思っていた職場の方が、ふとよく考えたらそれはその方の夫の行動と関連があることに気づいたそうだ。つまりひどく嫌がらせをしている犯人がもしかしたら一番身近で頼りになっていた夫なのかもしれない、と、そういうことだ。私は自分のことを振り返って身震いした。話は合わせておいたが、元旦那からやられた数々の嫌がらせを思い出していやな気分になった。

そこから走馬灯のように過去が蘇ってきていったい私は何をしてきたんだろうと無力感に包まれた。これが答えなんだよなと。

hiroを待つ間もう心は何も感じなくてぼーっとしていた。ここで私はなんて不幸なのとか、こんなにがんばってきたのにとか、まあ、理由はなんでもいい、感情を吐き出せればいいのになと。だがそんな気すらしなくて楽しみにしていたhiroとのお買い物にも心が弾まない。帰ろうかと思ったぐらいだ。

hiroは誕生日のお祝いに私がほしいと言っていたロックフィッシュ用の竿を買ってくれた。途中、私は試しにhiroに痛いと言ってみた。腕が痛い。アザができて腫れているの。息子からやられたと弱音を吐いてみた。吐いたら、楽になった。ああ、痛いと言えなかったから苦しかったんだなと思った。それと昔のことが交差して少し気分が沈んだようだ。hiroは変わった様子もなくて普通に接してくれたけれど帰り際になっていろいろと話してくれた。

自分の体験談や思ったこと、振り返るとこうだったってこと、子供に必要なのは何かってこと。hiroが釣り以外でこんなに話してくれたのは久しぶりかもしれない。私にとっては目からウロコのことも言われて、ああ、なるほどと納得した。冷たい人間かもしれないとhiroは自分のことを言っていたけれど男の子ならそんなものだろう、と、思えることばかりだった。逆に奥さんしっかりしなさいよ、こんな旦那を持ってて何してるの?と思えることも聞いた。

すっかり話し込んで私の意見も言ってみたら、子供からしたらこう思うんじゃないか、と指摘されてまたなるほどと納得した。私は親の立場に固執していて子供がどう思っているのかがイマイチわからなかったから、ああ、そういえば、私もそうだったな、と思い出した。

環境は違うが子供の感じることは似たようなもんなんだろう。私自身が彼に迷惑をかけたという負い目もあっていたのか、旦那からの押し付けがまだ身についているのか、また違う方向に行く所だった。

hiroは淡々と話してくれたけれど、中身はとても濃くて、タメになった。そして焦っていた部分もあった私の心は落ち着いた。この人には敵わないなあと思った。何がっていうと曖昧になるけれど。父のようだけれど、父は寡黙だから普段はあまり話さない。ああ、そう言えば昔は父とこうやってずっと一晩話し込んでいたもんだなあ、と、思い出した。その時の安心感やためになったと思えることやそんな所がそっくりだ。それは唯一私の心地よい場所であり、時間だった。そして今はhiroの懐の中でそれを感じている。

すっかり気分はいつも通りになり、またウツになるのかと自問自答していたのにいとも簡単に普段どおりになった。

けれど、やっぱり息子に体当たりして感情を表に出したからか、とても疲れている。真剣に相手をするというのは私にとってはまだまだ体力を使うことなんだな。だからといって逃げてはいられないけれど。少しずつできることをできるだけ。基本は変わらないが、少しずつ体力もつけていこう。


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