今日もよくダレてます
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キスマークの話

2001年09月18日(火)
今日は天気もなにも考える余裕もなく仕事。
九時過ぎぐらいだったかな。
やっと帰れるかなと思ったところに電話が。

「すごく、落ちこんでるの。来て」

そういう言い方はふつースキな男性にでもするものだが。
仕方なく疲れた体で友人のアルバイト先である居酒屋へ。

友人の愚痴をひとしきり聞いたところで家に戻る。
んー。ワタクシそういう星のモトに生まれたらしく
だいたい聞き役になるんだよなあ。とほほほほ。



今日は前々から具合悪いのにとどめのイッパツが来てしまい
振り向こうとした途端にクビと背中がグギッと音がして
動かせなくなってしまった。

痛いし動かせないし、仕事を抜け出して整骨院へGO。

電気をかけるために体につけるのが大きなゴムの吸盤で
かなりの吸引力があるようで。
それが首筋とか背中に吸い付くので跡がつくらしいです。
先生は「跡がつくんですよ。やめときますか?」
跡がつくより、この苦しみから助けてほしいワタクシは
速攻で「お願いします」と言ったけど、よーく考えると
きっと気を使ってくれたんだろうな。

別に跡がついたからといってどうこうあるわけでもないので
なんだかちょっとせつないがのう。
そう言えばよく考えるとキスマークってなんの目的なのかしらなどと
電気マッサージに身をゆだねながらウダウダと考えていましたよ。

ほら犬やネコがマーキングするように
「これ、オレのもん」みたいな意味合いなんでしょうかねぇ。
吸われているときの快楽ではないですよね。
改めて考えると、すごく不思議な気分です。

若い頃ならいざ知らず三十路にもなって
ワタクシにそれがついた体を見せびらかそうと画策したヒトがいて
なんともとほほな気分になったのを思い出しました。

そのヒトはですね、自分のブラウスにわざわざボールペンで
線を書いていたんですよ。
で、ちょいとたってから、急にワタクシのほうを見て
「ああ〜〜っっ、どうしようっっ、ボールペンで書いちゃったぁ」
とブラウスの襟を広げてみせたんですね。
ワタクシ何のことか飲み込めずに????だったものだから
「ほらっ」
とせまってきたですよ。
でもその時相手のキスマークに気付かなかった気配りゼロのワタクシ。
すると
「チェッ」とか言って今度は大きく襟を広げ、首筋を伸ばして、見ろと。

それでも??????なワタクシ。

それで相手は諦めたのですが、ワタクシのアタマの中は????のため
ずーっと引っかかってたんです。
しばらくしてから、!アレねと気付いた。
鈍感です。

しかし三十路過ぎてしかも相手はだんなだし
見せるのはワタクシだし
いったい何の目的で見せたかったのか、さっぱりわからんちんでした。















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