今日もよくダレてます
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だからなんなのさ

2001年07月14日(土)
以前勤めていたところはとても封建的な会社で
その業界全体がとても保守的であった。

わたしから見ればどちらもジジイなのだが
ゴルフでああだこうだと表面上はニコニコしつつも
1年年上だから先輩でなどと煽てたり
年下のくせに生意気だなどと実にどうでもよいことで
本気になっていた。

そんなことはどうでもよいのだが
仕事の相手を先制するために
「お前の所の社長とオレは友達だ」などと言うのをよく聞いた。

なるほど。

社長と友人、それがうそかまことかわからんうちは
ヘタに動けまい。
そうやってプレッシャーをかけているのだろう。
けどなんだかフェアでない気がしてしまうので好きになれない。

逆に親しみを込めていう場合もあるけれど。
ああ、あそこのスクールの先生、わたしも知っているわなどと。

わたしはよく夫のことでそう言われる。
銀行関連、取引先の社長など。
これはどちらのイミもかね合わせて言っているようであるが
それを聞いても「ああ、夫、イマのポジションでがんばっているのだな」
としか思わない。
それはそれ、これはこれなのである。

つまりその先制パンチは的ハズレなのであるが
なぜかわたしはよく夫の話を持ち出される。

だから、なんなのさ。

という言葉を飲み込んでニッコリ笑うが
その時点で言った相手を信用しないことにしている。



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