古畑亜紀の日記
日々の雑記帳です。思い付いた時に
気分にまかせて書きます。

2008年03月06日(木) リストをきいて。伝説。

リストの作品に”ダンテを読んで”というのがあります。
それにちなんで、日記のタイトルをつけてみました。
(だじゃれのつもりだったけど通じないと思ったので解説)

今日は「やはり朝」からランスルー。
朝から”うむをいわずにオール”の日なので、リスト”二つの伝説より、波の上をわたる・・・”もひいてもらいました。
私が自分で勝手に、Sさんにぴったりだと思っている”波の上”。
水平線のむこうまでつづくきらめく波が、見えた!!
感動しました。ランスルーとはいえひいてくれてありがとう。
うちのピアノが、ひいてる間だけ1級品にみえたよ(笑)。
マリンホールで聞くのがたのしみです。

朝本番のときほどには早く起きてないのもあって、身体がおききってないなか、12日のコンサート*にむけて最終仕上げもできて(とはいえまだリハをやるんですけど・・・)一段落。

*詳細はこちらをどうぞ↓。

http://www.enpitu.ne.jp/usr2/bin/day?id=29469&pg=20080228

私の演奏する方の、”伝説”の作曲家ジョルジュエネスコはルーマニア生まれのバイオリニストでもありました。
バイオリン作品を転用せずにあえて、フランカン(トランペット奏者)の為に捧げた曲。
バイオリンの作曲家だからバイオリンのようにと、ストレートにアナライズされる方もたまにいらっしゃいますが、バイオリンにもいろいろあるし。
トランペットに求めたものがあったはずと、私は考える☆

エネスコがトランペット奏者だったらどうあらわしたかっただろうか。
自分と同じバイオリン奏者ではない、フランカンに託した思いを想像し、自分なりに応えてみたいと思います。



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