古畑亜紀の日記
日々の雑記帳です。思い付いた時に
気分にまかせて書きます。

2005年12月01日(木) あっというまに

十二月ですね。疾走感あふれる日々をすごし、なんか『これは日記にかきたいな』ってのもいっぱいあるんですが、順をおっていられないので、とりあえず生存確認程度に日記を更新しようと思いました。

一応お知らせしますが、私は病気で入院していたとか、引退していたから日記を書いていなかったのではありません(笑)。

手短に。
先月十一日、ルーテルホールで朝のコンサートに出演。主催の音楽工房GMPさんの配慮(?)で、なんと『若人たち』と案内されたこの貴重な企画は、寝坊したら終わりというリスクをおっていた・・・。
寝坊というのは、単におきる時間とか、出かける時間ではなく演奏する時間に演奏できるからだになっているかどうかということで、翌朝の自分というのは寝る前には常に白紙同前(あんた大丈夫?)の私にとってどきどきもの。しかし乗り切りました。共演の有馬くんも私の自由奔放さ(裏切り者ともよばれる)にねばり強くおつきあいくださり、有馬君のソロも好評でした。
友だちも朝はやいというのにかけつけてくれてうれしかったです。

そして十六日、福沢恵介さんのコンサートにおまけ出演。
とある市内ホテルの部屋には女性客が180人ほど集まり、私が加わるころには会場の雰囲気はかなりラブリーな感じで、
『あ、およびでないですか。』
と思ったけど、自分の判断で勝手に退室するわけにもいかなかったので(爆笑)演奏させていただきました。
こちらも早朝ではないけど、昼本番にもかかわらず福沢さんはピュアな美声とやはりプロしてのキャリアを感じさせる音楽、そして会場をわかせるエンターティメント性を発揮されてました。あの包容力はなかなかまねできるもんではない。ミュージシャンとしてはけっこうくやしいのですが、かっちょええ。自分の心を訴えルだけではなく、人の心を許容する音楽でした。
大人だなあ。でも大人と言うと、いぶし銀みたいなイメージもつかもしれないけどいぶし銀ってより純度の高い声をおもちだと思います。

あくる日の十七日、同じくルーテルホールで、オーディション通過者による『コンサートグランデ』にトップバッターとして出演。
昼一時のゲネプロのとき、お腹がすいていたのもあってあちこちぷしゅぷしゅいっていた。
しかし、本番までの時間に恵まれていたので、ピアノの前田さん宅にいきなり入り込んで、食事と睡眠と練習やリハーサルなどさせてもらったのです。
なにかあったかい気持ちになり、本番はいろいろ表現の課題へと率直にむかっていくことができたかな。
この十組の出演者のなかから、三つの部門の賞がコンサート形式により選出されますが、ひとつは該当なし。
私は『アンサンブル賞』を受賞させていただきました。
「ピアニストとの息がぴったりで、お互いの長所をひきだしている。」
「どのように表現すれば音楽がつたわるかをふまえている。」
というご講評をいただきました。ありがとうございました。

そのあとは今後のリハーサルとかうちあわせ、レッスンなどをして過ごしています。これらが案外マイペースにできることのようでいてそうでもないためまた最近は軽い記憶喪失で、携帯メールうちまくり、封書だしまくって右手の親指筋肉痛です。

話しずれますが、体操の世界大会、日本の選手のみなさんが機能美と躍動感あふれる演技をされているのをみて感動しました。
審査の結果に、会場がブーイングがでる場面もありました。見ているこちらまでくやしかったのですが、そのような結果であっても本来の自信をけずりとられることもなく、さわやかに胸をはって、不満げな顔もせず、前をみすえていた選手のみなさん。
力を発揮するための努力を惜しんでこなかったからこそいさぎよくいられる。恥ずかしい事をしない、という当たりまえの人としての理想をまっとうした人の輝きは、例え世界的な権威であっても隠したりつぶすことはできないのですね。


 < 過去  INDEX  未来 >


古畑亜紀 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加