今日は奏法についての疑問を弟子とはなしあってみた。 「下顎をだす(はる)」ということについてなんですが、 私自身は下顎をだそうとすると、出し過ぎてしまうので いろいろふきながら、ほどよく上顎とならぶまで 待つ、みたいな感じですね。結果として、外からみると 「若干顎をはっている」ようにみえるていうか。 唇も、ひいているようにみえるかもしれないけど ほとんどひいてないのですね。ただ唇がうすいので、 自分は「そのまま」やってるのをビジュアル的にまね しようとすると、たとえば唇のもともと大きいこや 厚い子は横にぐっとひいて、鼻のしたの部分もみょうに たるんでたり逆につんつるてんに引っ張りあげられてる ような感じでまねしてくれるわけでした。私のあごまわり とくに、全面はあんまり肉がついてないので、 「ぺらん」と横にはってるみたいにみえちゃうんですね。 そんなにはってないんですよ...。実際は、普段の自然な 唇の形にそっとあてる、そこからはじまるというイメージ の方が強いかな。「意図的に」あごなり、唇なりを変型 させるものじゃないと思うんですね。 強引につきだしてがちっとはってしまうという意味 ではないんだろうと思います。だって何の調整もできなく なるもんね....。
緊張しててもふけるのはいいんだけど、そのかわり 「段階を踏んでリラックスしていく」練習も必要だな と思いました。リラックスというのは、バランス感覚を ゆとり、集中力が必要で、ただぼけっとすりゃいいと いうものでもないし、自分の必要なぶんだけリラックス できなくてはいけないので、「リラックス具合」を 自分でコントロールできるってすごく大切なこと。 緊張して乗り切ることだけが、強さじゃないんだけど 普段あわててると、初めてのことにぶつかったりすると つい力んでがんばって、「リラックス具合」なんて かけらもなくなっちゃうのね。 どちらかというと、「がんばってとにかくやる」こと が偉い、みたいな昔風な社会人みたいな練習しがちな 自分ですが、うまくリラックスする手口をいくつか知ってると もっといつも気持ちよくすごせるんだろうなと思います。 楽器もうまくなるんだろうな。
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