雑 記
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先日校正を仕事としているOLさんが主人公の小説を読んでいて、いろいろとタメになったんですが。 これでなんとなーく気付いた、やたら誤引用が多かったり誤字や文章が??な書き物って、校正が駄目なのかしらと。 もちろん、書き起こした物書きの人が間違っているのがいけないんでしょうが、なかなかに間違いが多い作品がありましてね…… 内容自体は面白いんですが、いかんせん、ミスが多い。 正規に文章を勉強していないPLでも気が付くミスが多発しているんですよ。 ぶ厚い本なので、それなりにミスも増えるのかもしれませんが、そこを割り引いてもね。 京極夏彦氏の初期の頃の枚数の多い小説を随分読みましたけど、そんなミス気付かなかったですもん。 京極氏を引用したのは、たまたま思いついただけで、蒲生亭事件や幼女戦記なんかも同じくミスがない。 といいますか、ここまで間違いだらけの本を読んだことがありません。 発見するとイラっとするんですけど、それでもそれを跳ね返す程に面白いので続編が出たら買うんですけどね。 手書きでもないと思われるのになぜに誤字が多発するのか不明です。 そしてまた、これはもう、書き手の教養といいますか、言語に関する知識?等が足りてないんだと思います。 慣用句の間違いとか、読む側としてもツライ。 この本を薦めてくれた家人Aに訊いてみると、この人はなんにも気にならなかったということなので、もしかしたらPLが気にしすぎなのかもですが。 この家人A、PLとは真逆の人で、理数系アタマの人なんですよ。 それが原因かどうかは知りませんが、言葉というものにPLほどの拘りがないんだと思います。
脱線しましたが。 ここでああ!と思ったのが、校閲ですよ。 もしかして、校閲がアレなんですかね。 ……ないのかしら、校正、校閲。 どうもそんな気もしてきましたね(笑)
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