今、ＰＬのお仕事は、本来のものに加えて、インフォメーションセンターと化しています。
カウンターが撤退してしまったので、そこを利用していた人々がこっちへ来るんですよ。
こっちはまあ……業務の一環といえばそうなので仕方ないですが、店舗のサービスカウンターは気の毒です。
無関係なのに、いろいろ訊かれて、中には感情的になる人もいて、気の毒。

今日、ギモンを持ってきた人は、年配の女性で、はっきり言えばお婆さん。
70代じゃなかろうかと思うのですがこの人がね。
最初から、間違っている、という思い込みがあるので、少し不快な雰囲気を醸し出してはいたんですけどね。
もう絶対に間違いなく、本人の思い違いなのに、いくら説明しても理解しようとしないんですよ。
それ以上どうやって間違いを指摘すればいいのかと、日ごろ温厚な(笑)ＰＬも次第に苛立ちを覚え始め。
頑なに自分の思い込みから脱せず、終いにはもう、いいわ！と言い出し、いかにもＰＬがミスを認めないという態度で去ろうとするので、よくないです、と引き留め。
思い違いをしているのはアナタですってば。
それでまあ、少しは態度も軟化するかなと店舗の人に助けを求め、また同じことを繰り返し。
何度目かで、何かに気付いたらしく、一瞬、怯んだんですよ。
その後、最後まで自分が間違っているということは認めずに、帰って行きました。

多分、あそこで自分の思い違いに気づいたよねーでも、振り上げた拳を降ろせなかったんだねえ、と我々。
怒り出すオッサンでなくてまだ良かった(笑)
思い通りにならないと怒り出す人っていますからねえ。
客商売は、楽しいけれど、楽しくないことも発生するものですから。
もう少し、頑張ろう。
あと一ヶ月でＰＬは、辞職となります。

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