雑 記
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2019年09月01日(日) 本の話

桜風堂ものがたり。
書店と書店員の話です、ざっくり言えば。
て、ざっくり過ぎる(笑)
この本、シリーズといいますか、2冊ほど刊行されてます。
老舗デパートに店を構える銀河堂書店が舞台の話で、ここの書店員が主人公なわけなのですけども。
物語もさることながら、書店という業界の諸々が非常に興味深かったですね。
しまったなぁ、書店に就職したかった(笑)
バイトなら……と思ってはみても、非力ヨワヨワな上に無知なPLではね。
本屋さんで働いている人見ると、重労働ですからねえ。
重たい紙の束を扱うんですから。
専門職でもあるので、きちんと働くなら知識が必要ですしね。
とにかく、この本に書いてあるような書店員て、PLの地元や最寄り駅近くの書店には存在していなかったと思う。
それぞれ得意分野を持っていて、棚を任されていて、売れる本、自分が売りたい本を並べるような、ね。

PLは、この本の姉妹編、書店の入っているデパートの話の方を先に読んで面白かったのでこちらを手にしました。
他に面白そうな本はと思って検索してみたんですけど、この方、児童文学の書き手さんみたいなので、一般はあまりない感じ。
子供の頃は読みましたよ、児童文学。
長くつ下のピッピとかナルニア国物語とか人並に、いや、赤毛のアンとか読んでないわ。
小学生で児童文学は卒業したので、中学生が読むようなものはほとんど読んでないですね。
先輩への淡い恋心や、青春の〜コイバナは好きじゃなかった。
ハーレクイン方面が好きじゃないのはこの頃からだったんですね(笑)

いつも思うんですけど、PLは、日常的な恋愛話や、OLさんの悲喜こもごも、よりも、何か専門がある話がいい。
PLの知りえなかった世界を知りたいというか。
それは喫茶店であり、何かの職人さんであり、触れることもない職業だったりね。
そんなPLが、物凄く読みたい本はといえば、高殿円さんの、トッカンシリーズだったりします。
トッカンとは、特別国税徴収官を指す。
要は脱税を暴く人たちの話なんですが、重たい話ではなくて、捧腹絶倒、というコトバが当てはまるような話ですね。
そもそもPLは、高殿円さんのいくつかの著作が好きで、なかでも、トッカンのシリーズはイチオシなんですよ。
これは、もーとにかく面白い、何が面白いって、読めばワカル。

長いこと本を読んでいると、やはり、ワガママになりましてね……
この著者のは全部読んだ!ってことがなくなるんですよ。
この系統のは好きだけど、こっちのシリーズはちょっとねえ……ってなるんです。
今図書館で順番待ちしている畠中恵さんの著書でも、しゃばけのシリーズは大好きなんですが、その他のはそれほどでもないとかね。
全く読んでないシリーズもありますし。
しゃばけは、入ってすぐに予約したはずなのに、14人目だったわ。
みなさん、早いこと。
でも、人気シリーズなので4冊ほど入っているから、早かったわ。
あと一人返却してくれれば読める♪
楽しみだわ〜
なにしろ、LINE用のスタンプまで買ってしまったほどです(笑)


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