
道標|≪過去を見つめて|あさっての方向へ≫

東京から、大学の友人クドンくんが来た。 これまた大学の友人夫妻のおうちに泊まりに来たので、 彼の待ち合わせ時間まで私と遊んでくれることに。
二人で喫茶店デートや蔵王散策、何世紀も前のピンホールゲームに やたら小銭を消耗したり、まるで恋するハニカミデート。
きゃっきゃと山を降りて、夫妻が待つアパートに出かけた。
「あがっていってよ」
と、家主が言うので恥ずかしながらおうちにお邪魔したら 何このラブい空気! 結婚一年目の落ち着きと、二人の生活感がしっとり定着して いるにも関わらず、ほのぼのしたラブさ。 奥さんの隣りの定位置にいる友人の違和感の無さ。 あー、夫婦になったんだな、と当たり前のことを今更 感じさせてくれる、とてもステキなおうちでした。
思わず二人で「結婚ていいよね…」と ハモってしまった…。
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