
道標|≪過去を見つめて|あさっての方向へ≫
仙台にイトコとオバを連れて買い物に行く。 車を走らせて町をうろうろしていると、やたら街中に オレンジ色と緑色が交錯しているのが見えた。 今日はハロウィン。
ああ、と。
子供の頃、マントにあこがれた時期がありました。 999のメーテルが羽織ってるアレです。 かっこよく見えたわけですよ。 とにかく欲しかった。 丁度ハロウィンのイベントアイテムが 町に売り出されていて メーテルのそれとは明らかにかけ離れていたものの、 仮装用のそれらしきマントも陳列されていたのです。
そりゃ欲しくて欲しくて。 小学二年生の小遣いでは変えない金額でしたので 歯噛みして悔しくて一人部屋で泣きました。
あの頃の私の肩を叩いて、そっと囁いてあげたい。
「マントがあってもお前は999に乗れませんが何か?」
帽子がそろっていてもきっと乗れなかったと思うよ。
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