道標≪過去を見つめてあさっての方向へ≫


2003年06月27日(金) 悪夢再び 〜記憶失念編〜

ええ、そんなこともありましたね。

国○町でしたっけ?仙台の。

大学の頃はそりゃあ無茶しましたよ。
お酒なんて、親戚の結婚式や葬式でしか
口にしたことない飲み物だったんで。
うち、ほら、父が下戸じゃないですか。
こんなに美味しいものだったのかー、って
殆ど毎晩飲みに行ってましたね。
あ、○町だけじゃないですよ。
泉○央駅。
酔虎○とか。あー、懐かしいですね。

ああ、はい、そうですね。
記憶ふっとばすなんてしょっちゅう、というか
毎晩というか。
朝に目が覚めて、『ど〜なってるの!?』とか
観て、ほら、あの小倉智昭の。10時からやってた。

ふと、夕べの残像がフラッシュバックするんですよ。

橋の上で、「寝るんじゃねえクソ!」と罵られながら
眼鏡の先輩にビンタされた衝撃とか、
前の日に見た『ケイゾク』最終回の柴田の物真似をして
アパートの階段の前で「真山さ〜ん」
「自首してくださ〜い」とか叫んで、
流しいっぱいにゲロしたすっぱさとか。
いつのまにか放り込まれた白○山の荷物置き場で
窒息しかけた咽喉の苦しさとか。
勿論まるっきり覚えてない時もありました、当たり前ですよ。

いや、もう後悔しっぱなしで。はた、と気づいて
真っ青になるんですよ。
すぐに友人に電話して、「知らない方がよかったと思うけど」って
お決まりの前置きの後に自分の愚行を紐解かれる、
毎日この繰り返しでした。恥ずかしくって、ねえ。

ああ、今ですか?
ほら、もう私もあんまり無茶できる歳じゃないんで。
仕事もしてるし、記憶無くすなんて子供みたいな―――――

え。

昨日の夜、ですか?

イエ、マア。

先輩の送別会がありましたが、はい。

観てた?はあ。

ぐでぐでになって家の玄関で寝ていた、と。
母親が救急車呼ぼうとしてた、と。

まさか、そんな作り話。

あ、写真なんて、ちょっと、聞いてませんよ!
マネージャー、これどういうこと!!


金田こけもも |MAILHomePage