
道標|≪過去を見つめて|あさっての方向へ≫
| 2002年12月09日(月) |
懸賞に当たった商品の数→(1) |
元々合格、とか当選、には縁の薄い人間でして。 商店街のくじ引きで一升瓶当てたくらいが 人生のおける数少ない勝ち場面の一つだったかなァ…。
こんな私でも、懸賞に一度だけ当たったことがある。
『鬼平犯科帳サウンドトラック』。
家に届いたときは本当におったまげた。
確か大学一年の頃だ。 酒ばかり飲み歩いていたからテレビもロクに見ず、 たまに早く家に帰ったら鬼平のシーズンの 最終回だったんである。 この時ばかりはさすがに悔いた。 佐嶋役の高橋悦史さんがお亡くなりになってから あんまり悲しくて見ていなかったこともある。 (そういう意味ではあの劇場版は涙無しでは見れないんだけど)
「終わってしまう…」(この辺、池波調で)
という寂しい気持ちでいっぱいで、 終わりにあったプレゼントコーナーを見て がばッとハガキを引出しから探して、書いた。 サントラは実際欲しかったが、 「鬼平マンセー!!マンセー!!」 という暑苦しい思いの丈が綴られていたに違いない。 それが功を奏したかは別として、実際当たって本当に驚いた。
ああ、あたんねえかな…。ルパンのベンツ…。
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