道標≪過去を見つめてあさっての方向へ≫


2001年09月21日(金) さよなら

移動に伴う送別会でした。
仕事も出来て尚且つ優しく素敵な方一人と、
○人○人の部類に入る人間性ながらも憎みきれない
いや、やはりニクいあいつとして名高かった方一人が
うちの支店から出て行くことになりました。

一次会は山菜料理の料亭みたいなとこで
たいして料理は美味極まれりというものでもなく
可も無く不可も無く。私はメインらしき
蟹の卵と味噌を酒の肴に一人黙々とにやにやしつつ
呑んでおりました。
途中、某課長に他所のテーブルから蟹を
失敬したところを目撃され、
「人間としてそれはやってはいかん!」と
お叱りを。課長、蟹ホントにお好きだったのね…。

適度に盛りあがり、適度に解散という形に。
残った数人でお茶でも飲んで帰ろうかという話になり、
お店に向かって歩いていたところ
同期の男の子に電話が。
どうやら残った某役席二人がゴネ始めたらしく、
とりあえず今残っているヤツはかき集めて来いとの
我侭もとい業務命令が!
その話を聞いて呆然となる私ら。
ふと後ろを見ると、先輩社員は即効で姿を消しており、
同期の女の子は「お父さんが迎えに来ているから」と
車海老のよに撤退しやがりやがりくさり、
ぽつねんと私らが残されているばかりでした。

おやじに囲まれ、新人の私らは
半ばヤケクソになりながらカラオケボックスで熱唱。
歌ってはマラカスをかき鳴らし、膝を叩き、
タンバリンに汗を流し。異様な空気が流れる個室で
かなりの白兵戦を展開しました。

勘弁してくれマジで!!(涙目)

下っ端はつらいもんです。


金田こけもも |MAILHomePage