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道標|≪過去を見つめて|あさっての方向へ≫
2001年07月05日(木) |
本屋のストレンジャー |
係替え。 折角慣れてきた今の仕事から一気にまた未知なる領域へと! 今日も九九間違えました。小学生にも負けそう。
仕事が早く終わるとよく本屋に行きます。 昔とった何とやら、読書熱加熱気味でどうでもいい本まで読みくさる始末。 学生の頃よりも読んでるみたいでなんとも。 また卒論でも書く気なのか私。
歴史関係の棚の前で今日も何読むかうなっていた時に、後ろの方で絶叫にも似た声が。
「お母さーん、イ○ポ!!」
本屋中、絶句。 私も絶句。 振り向くと、4、5歳の男の子が元気はつらつで母親の手をちぎれんばかりに振っている姿。 母親の頬、高潮。 すぐに「何を言っているのこの子は」という様相で子供を止めにかかったがもう遅い。 たじろぐ母親の姿が面白かったのか、言葉のイントネーションがツボに入ったのか、少年はこの三文字を執拗に連呼。 しかも満面の笑顔!笑顔!笑顔!! 母親の強制執行によって、彼は店外に連れ出されるに至るが、店の外に出ても、彼の絶叫は店内に響き渡っていた。
はたして彼のお父さんがそうであったのか、はたまた彼自身がそうであったのかはともかく、ゲヒンとはいえなんとも微笑ましいヒトコマでした(そうか?)。
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