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2004年11月24日(水)




自分の性格の悪さが好きだった時期があった。
誰にも言わないで、酷い事を考えて勝手にこっそり笑うっていう悪質な物。
一人でいい気になってる自分が大好きだったし、ホントみんなバカだなぁとニヤケていた。


近頃やっと人が好きになってきた様に思う。
たまに自分の性格の悪さの日記を書いたりするのだけど、
ただ救われたいのだと思う。
話さなくていいのに話してしまう。これはただ救われたいと言うだけの事に過ぎない。

絵を描くのもその一つ。私から出てきた汚い物を何とかきれいな物のように思いたい。私の許す範囲で美化する作業。
私はただ誰かの視線のうちに許されたいと思うように弱く非力な物となってしまった。

人を信じたくてし方がない。自分が救われたいから。
私は本当は誰かにずっと許されたかった。
難しい事なんてどうだも良かったのだと思う。

全てを許したいと思う
純粋な物を見つめたい。
純粋な部分だけを視界に入れたい。勝手にそういう風になっている。
飛び込んでくる物は純粋な物。それ以外は視界に入れないようになってしまっている。
純粋な部分だけを抽出する訓練をしてしまっているのだろうか。
ただそれは私の信じる所の純粋でしかなく、純粋がいかなるものかの範囲は分からぬ。





昨日はでっかいスーパーに遊びに行って、色々遊んでもらった。
人の作品も沢山見せてもらったし、やっぱりいい物を見るとにやける。
私がいいと思っても、作った人がいいと思ってないこともあるのだろうか、
「これいいね!」っていっても、「いやどうだろうなぁ〜」って言われてしまう。
ということは私が見えてる次元より先をみとるわけで何か悔しさを感じざるをえない。なんつってな。みんなそれぞれにカッコイイわ。それもその筈だ。

何とも言えない表情が印象的なお友達に会わせてもらったし昨日はなんか良い日だったな。


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