DETHの戯れ言
未来過去
2003年10月19日(日)

普通の人


君のお陰で思い出したから(何事にも大儀名分は必要さ)メイルしておこうと思う。
決して面白くないと思う事をここに断っておく。(つまらなかった時の為の保険だね)

僕がいい人(と思ってるのは自分だけだよ)なのはそうなろうとしたからだね、確か。
実に滑稽だけど僕は真面目だったみたいだね。

最初は普通の人に成ろうとした。“成ろうとした”と言えるほど意識的じゃなかったけど。普通の人に成りたかったら愚かで馬鹿に成らなきゃ不可〔いけ〕ないって、そう感じた。
当時(と言っても小5,6中1,2だけど)の普通の定義を僕は“人並み(普通と同じ意味なのにね、月並みとどう違うんだろう?・笑)に話を出来る”に設定した。
大変だよ。みんなに着いていけない話題、つまり音楽なんて全然聞かない人(つまり僕)が音楽芸能に興味持って人と話すのは(笑)
なに聞けば話題になるかも解らないしさ。
偶然が重なって(文の省略に便利な言葉だね)僕はKinki Kidsが好きになった。(言葉じゃ一言だね)そして運良くKinkiは大衆向けだった。
自然と(と云う時は大概不自然だ)彼等の番組を見るようになり、朝の芸能ニュースにドラマ、バラエティ、音楽番組ext...に興味を持った。
自然と他の芸能人についても知識が付いて晴れて僕も普通の人さ。(笑)
漫画もこのくらいから読み始めた。(それ以前は日本の歴史とブラックジャックと銀河鉄道999以外知らなかった)人並みに、だけどね。

その後また、変人に戻った(笑)
そしたら“普通の人は無理でもいい人なら成れそう。”って(笑)
犯罪者だろうと独裁者だろうと(僕はそんな先例を知らないけど)いい人には成れるからね。

そんな感じの中に中学時代があるね。僕の中ではね。普通の人の話は此で終わり。


青の時代を聞いて思い出した。


      

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