かめの日記

2006年10月11日(水) 読了〜

雨と聞いてたんですけど曇り時々晴れでしたね。
旦那がお休みだったので二人でのんびり過ごしました。

邪魅の雫、読了しました。
以下ネタばれ駄々漏れ感想です。


やーなんか珍しい展開・・・いや展開はそうでもないか。
絡新婦の理を髣髴させる感じ・・・?
女の執念はおっかないなと(身も蓋もねえ)。
ベクトルとしては真っ向から恋愛感情勘違いすれ違い!でした。
陰摩羅鬼の瑕もそうだったけど。
不思議と女って未練とか吹っ切れていない事実を
認められないし知られたくないし隠しておきたいものなんですよね。
そしての感情を劣等感として感じがちだし、
自分の力で克服したいと思いがち。
本当は時間だとか新しい恋に癒されるのが自然なのだとしても。

いつもは読んでるそばから
関口を殴り倒したくて仕方なくなるのですが
今回はわりと大丈夫でした(苦笑)。
むしろ榎木津に腹を割ってもらえなくてシュンとしてる様子に
思わず「頑張れ、もうちょっと押せ!」とか思った(笑)。
細君への感情もちょろっと語ってましたが
彼なりにやっぱり愛着はあるのね〜・・・。

榎木津が可哀想風でしたが
戦後にオマエがちゃんと彼女を探しておれば
こうならなかったんじゃ・・・と思わなくも無い・・・。
突っ込むのは野暮でしょうけれど。

毎度の事ですが読了後は
視点の数とそのもちどころの重要性、
統合性の大切さを痛感します。
ワタクシと言う人間は一人ですが
だからといって視点がひとつで良いというわけではないと。
視点の少なさは固定観念と自己至上主義の種ですね。
勿論、揺らがない核たる部分があってこその複数視点ですが。
(でないと人間的に崩壊するし)

明日はMちゃんとデートです。
「涙そうそう」を見る予定〜。


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岸本かめ [MAIL]

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