| 2005年07月26日(火) |
この駄文、ネウロ×弥子でしょうか(吾代→弥子?) |
HPのほうに京ユキ絵をアップしました。 この構図、何枚も描いてる割に彩色した事無かったので。 頭の中で進行中の京ユキ小説の挿絵にしたかったのですが その話が使えるかどうかはKOF11の展開次第なので はやいとこオフィシャルストーリー発表して欲しいです・・・! でも京とユキは描いてるだけで幸せです〜・・・(うっとり)。 本編では近年、触れられない二人の関係ですが どの出演作品の京様のプロフィールみても 大切なもの=恋人(ユキ)なのは変わっていませんし MIなどの京様のセリフの端々では名前が出たりで ラブっぷりが窺えるので相変わらずなんでしょう(ニコニコ)。
台風、今夜通過らしいですね。 風の音きくと、「ゲーニッツ・・・!!!」とか思って トリップかますワタクシですので楽しみです(え)。
そして今はジャンプ本誌ネウロの嘘予告のお陰で 舞い上がってて落ち着かない(苦笑)! 気になるってノ!!! つかもうぶっちゃけネウロと弥子は一緒に居るだけで 私の中ではエロ変換になりますので デートとか言われたらもうあっという間に 2人っきりで翌朝までの妄想が(馬鹿馬鹿)!
あ、いっこネウロで駄文をアウトプットしました。 ネウロ×弥子前提で吾代絡み。 苦手な方ブラウザバックお願いします。 以下に掲載、<そこにある夏>。 無断転載、お持ち帰り禁止の方向でお願いします。
<そこにある夏>
「ぎゃーーーーツ! ちょっともう、何!?」 ネウロの繊細で綺麗でそのうえ暴力的な指が 容赦なく顔面のパーツを弄繰り回す。 「気にするなヤコ、この程度ではたいして造作は変わらんぞ?」 終始ニコニコと微笑んでいっそ無邪気ともいえる表情で 弥子の鼻を真上に摘み上げながら、残酷な魔人は言い切った。 「いやなに、更に探偵として売り出すにも その顔の造作では華が欠けると思ってな」 「酷ッ!!乙女の鼻穴広げておいてそのセリフ・・・!」 「・・・乙女か。 ヤコよ、一般的な乙女を名乗るには いささか胸が足りぬようだが?」 「うわあ凹む・・・」 「うむ、凹んでいるな」 「胸みながら言わないでよ、セクハラ魔人!!」
それをソファ越しに見ながら吾代はうんざりと言った。 「・・・オイ、用がねえなら俺はもう帰るぞ」 「あ、え、ちょっとまって吾代さん」 弥子は大きな包みを抱えてついてくる。 「あァ?」 「おやつ一緒しよ。若菜のたこやき、超美味しいの」 その申し出に吾代は思わず目を丸くした。 「・・・あのなお前・・・」 「ナンダかんだで私も吾代さんには 結構お世話になっちゃってるもん。 お礼、させて。奢るよ」 既に頭の中はたこやきでいっぱいなのだろう、 とろんとした恍惚の表情で弥子は言う。
「・・・あの野郎は良いのかよ?」 その言葉に吾代は机向こうのチェアに こちらに背を向けて腰掛けているネウロを窺うように呟いた。 弥子はぱちくりと瞬きをして、そして何事もないように言った。 「ああ、ネウロはいいんだよ。 午前中の事件で少し食べたから」 その言葉を額面どおりに解釈して吾代は首を捻る。 「・・・そうなのか?」 「そ」
階下への階段を下りながら吾代は先を行く弥子にぼそりと問う。 夏の暑さも、日の当たらないコンクリ空間では少し涼しい。 「・・・後でまたあの野郎にイジメられんじゃねえの?」 「え?いやネウロは常にあんなだし」 きょとん、として。 何事でもないかのように弥子は微笑んだ。 その笑顔にふと吾代は胸をつかれて息をのむ。
「よくもまあ、あんな化け物と一緒に居られるなお前」 乾いた吾代の声に弥子は「そうだね」と笑った。 「・・・でも、アイツに会う前の私って 何より大好きな食べる事も楽しくなくて・・・。 死んじゃったお父さんと・・・もっと話せばよかったとか・・・ 自分のこと、ちょっと嫌いになりかけてたんだよ、多分」 その言葉に思わず吾代は立ち止まる。 「・・・お前」 「・・・うん」
弥子は振り向いて目線を合わせ、そして嬉しそうに続けた。 「でも、最近は食べる事も楽しいし、 自分の事そんなに嫌わないで良いような気になってるの」 「・・・そうかよ」 その目の静かな輝きに、吾代は思わず目をそらす。 「だからもう少しだけ続けてみようと思って」 「・・・下僕を?」 「探偵だよ!!!」 ふくれる弥子を追い越して、吾代は冷たい空気を吸い込んだ。
「おら、着いたぞ」 探偵事務所の真下、生活臭の殆ど感じられない がらんどうの部屋へのドアを億劫そうにあけながら 吾代はたこ焼きの入った大きな包みを持つ弥子を中へ入れてやる。 「ありがとう、お茶ある?」 「ねえよ、ンなもん」 「・・・じゃ、ちょっと待ってて。 事務所に有るからとってくる」 そういって弥子はうきうきと元来た道を戻り始めた。
「・・・変な女」 その背を見送り、吾代はぽつりと呟く。 弥子の話に、自分が自分の存在に確信を持つ切っ掛けを与えてくれた 今はもう生きていない男のことを思い出した。 伴うのは僅かな胸の軋み。 けれど自分には無くてはならなかった、必須の出来事。 「・・・まあ、離れらんねえよなァ、そりゃあ」 おそらく離れるまでは自覚する事などないだろうが、 端から見ていれば一目瞭然だと言うのに。
「面倒な事ったらねえゼ、ったく」 ぼんやりと窓の外の灼熱の日差しを眺めやり、 吾代は出来る限り壁の外には踏み出さないように勤めようと誓った。
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