さて、今日は昨日お寿司をご馳走してくれたフラットメイトとミュージカル「レ・ミゼラブル」をPalace Theatre<注1> へ観に行った。私はロンドンに来て2度目、友達は今回初めて「レ・ミゼラブル」を観に行く。さてこの度なぜ「レ・ミゼラブル」を観に行く事にしたかと言うと、①私がただもう1度観てみたかった。②友達はまだ「レ・ミゼラブル」を観た事がなかった。③これが1番重要。「レ・ミゼラブル」は十数年(←たぶん)ここPalace Theatreで公演をしてきたのだが、なんと2004年3月27日をもってこの劇場での公演が終了し、それ以降はQueens Theatreへ場所を変え公演が始まるらしい。といった3つの理由からである。 しかしここロンドンで「レ・ミゼ」って言ったらPalace Theareっしょ。やっぱり「レ・ミゼ」=Palace Theareですよ。私達はPalace Theatreで公演をしている間に観に行く事にした。しかし他の劇場で「レ・ミゼ」をやるなんてまったくもって想像つかない。実に変だっ!なんか寂しいな~。 さて、座席は悪くもなくめっちゃエエッ!って席でもなくそこそこの席をゲット。。内容は、タイトル通りずっとmiserable=みじめな、不幸な、哀れな、、、です。。それでもその中に「愛」っていうか、「人間愛」があって。。ん~っ、詳しくは本などを読んで下さい。。(逃) 物語の最後のクライマックス、全員での大合唱があるのだけど、これがもう半端じゃなくゾーッ!ゾクーッ!って、鳥肌が立つ程感動するのだ。。私はどうしてもこの最後のクライマックスの大合唱がもう1度観てみたかった。舞台を観ているといつも思う。。役者の顔がほんとイキイキしている。あれだけ声を出して歌って、会場からは拍手、歓声、それは気持ちいいだろうよ。。いいなーっ!カーテンコールってのも爽快なんだろうな。やめられないんだろう。癖になるんだろうな。 私は知っている。。 私が今通っているドラマスクールの12月に行われた学校でのクリスマスパーティでのショウケース、たかが学校でのショウケースだよっ!?それでも人前に出て、演技をして、拍手をもらった時、そしていっちょまえにカーテンコールなんてした時は本当に気持ちよかったもん。爽快だったもん。なんとも言えない嬉しさと「満足感」「達成感」。。またやりた~い!また味わいた~い!って思った。。学校でのショウケースでこんな気持ちになれるんだから、あんな大きな劇場なら想像もつかない程なんだろうな。 日本に帰ったら、今まで以上に舞台を観に行ってみようと思った。
<注1> Theatre(劇場)←Theat reはスペルミスではない。イギリスではこのように綴るのだ。 イギリス英語:Theatre,Centre 等 アメリカ英語:Theater,Center 等
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