2003年09月14日(日) |
「Spirited Away」千と千尋の神隠し |
寮の仲間とノッティングヒルにあるGATEという映画館に「Spirited Away〜千と千尋の神隠し〜」を観に行ってきた。今ロンドンでは、9/12から公開中なのである。アメリカやフランスではもうとっくに公開していたので、ロンドンでももう公開しているものだと思っていた。 北野たけし監督の「DOLLS」(菅野美穂主演)もちょっと前にこっちで公開していたけど、日本映画を海外で公演するのはまだ珍しい事なんだろうね。「千と千尋の神隠し」はすごい宣伝してた。大きいポスターも貼られてる。いたるところに「顔なし」のポスターが貼られている。これってすごい事だと思う。 こっちで日本映画を観ると、日本語をこっちの声優が声を出している吹き替え版と、言葉は日本語で下に英語の訳がでる字幕版の2種類あるんだけど、私は英語吹き替え版を観てきた。日本語のセリフの中に「えんがちょ」とか、キャラクターの中に「顔なし」ってのがいるんだけど、どのように英語に吹き替えられているのかが、すごく興味あったから。が、んがしかし、「えんがちょ」が聴き取れなかったの〜っ。「Evil〜何とか」って言ってたんやけどね。たぶんねっ。。。「顔なし」は「NO FACE」そのままでした。 「千と千尋の神隠し」。。。日本特有の独特の話だから、イギリス人に通じるのか、どういう風に感じるのか、はたしてこのアニメを観て本当に面白いのか?!とすごく不安(、、、てなんで私が不安がるのか)だったけど、これがどうよ、結構みんな笑ってた。ウケテタっ。私はイギリスの人達がウケルたびに、笑うたびに、「宮崎 駿 ちゃんヨカッタね〜!あなたの映画は世界の人々に愛されてるんだよっ。イギリスの人達にも受け入れられたんだねっ!」ってずっと鳥肌たってました。何を言ってるんだか訳分からなくなってきたので今日はこれまで。 英語版「千と千尋の神隠し」もなかなかよかったです。
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