2008年02月03日(日) |
逃げるのも勇気だろ。 |
巷では 困難な時こそ逃げ出さない勇気! などと歌うが 逃げ出すのも勇気だろ!と思う。 もちろん、犯罪に逃げは勇気でも何でもないとは思うが・・ 犯罪以外の事に関して言えば 逃げる事もこれまた勇気であり、正しい選択の一つだと思う。 今の会社を辞めるとき 私はもしかして逃げているのか? と悩んだ事もあったが 逃げて何が悪い?と開き直る事にした。 逃げるのも大切だ。 いじめられて辛くて辛くて逃げ出したいけど頑張る、 これもひとつの選択肢だが、 逃げてしまうのも これまたひとつの選択肢だ。 どれも間違ってはいない。 若者はすぐに仕事をやめる、根性がない。 それもまた 若者の逃げ方なのだろう。 別にそれがすべて「悪」ではない。 立ち向かう勇気は、頭の中では理解しているが 心が逃げ出したい勇気を振り絞っているのなら 逃げ出してもいいんじゃないかな。 と、私は思う。 逃げるんじゃね〜よ、卑怯者!って言われてもいいやん、 卑怯者OK!何が悪い? それで本人が満足するならそれもよし。 卑怯者なんて 言う奴の方が卑怯者だ!←子供並みの考えです 心に素直に動く事も大切だ。 頭と心が離れても どちらかの意見を尊重してやる勇気があれば それで良い。 要するに、 どっちの勇気も同じ勇気なんだということ。 それを 世間から見て卑怯な勇気であれ、すばらしい勇気であれ、 他人がとやかく口を挟む事ではありません。 悩んだ時こそ、逃げる勇気! 迷った時こそ、逃げる勇気! そういう言葉があってもいいとは思いませんか? 立ち向かう勇気なんて誰でも知っている。 立ち向かいたくない時だってある、 そんな時は「よし、逃げよ」で いいやん、 逃げ足は速いに越したことはない。 ということで たまには 逃げ足を鍛えるためにも 逃げてみるのも これまた人生の勉強です。
という考えを持つ事で もしかして、私って逃げてる?って考えをぶっ壊す事に成功。
迷ったり悩んだり色々あるけど そのときそのときで 自分にぴったり合った「台詞」を探し出したら 次の道が見えてくるもんです。 「台詞」は「灯」みたいなもんでしょうかね。 そういう考え方も おもしろいもんです。 私の今回の「台詞」は 「よし、逃げる!今後は逃げてからのお楽しみ!」でした。
でも、逃げた後のご褒美にきちんと「立ち向かう」事もお忘れなく。
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