昨日は、ダンナさんがコドモを仕事に連れていっちゃってっていうか、 コドモがついて行っちゃってっていうか、とにかく一人だった。 洗濯したり除虫したりベランダから祭り見たり本読んだり。
今読んでる本が、福岡美容師バラバラ殺人の犯人が書いた本なんだけど こういう性格の女の人ってそのへんにゴロゴロしてるよなーっていう感じだ。
ちなみにまだ半分しか読んでないけど、反省してる本ではないようだ。 ほんとに殺した人のこと、悪く思ってて、嫌いでしょうがなかったみたいだ。
あんまり後悔とかもしてないみたいっていうか、いまだに 「誰も私をわかってくれてない」みたいに思ってる。 けっこう親の育て方に対してとかグチっぽい。 人って50近くなってもそんなもんなのか。そういえば周り見てもそうだよな。
私も十代の後半から二十代前半、自分が犯罪者にものすごい近いところに居る気がしてた。 実際近くに犯罪者が居たとか、プチ犯罪に手を染めていたとかじゃなく、 もう一歩で新聞に載るような犯罪を、気がついたらやっちゃってました、 みたいなことになりそうで自信なかった。
ちょっと待て、プチ犯罪には手を染めてなかったは言いすぎか。 でもそれはたいして人に迷惑かからない系のやつだ。
まあ今はもう、プチもなければ本格犯罪者になりそうな気もしない。 うっかり共犯になっちゃった!とかは、可能性的にないとも言い切れないけども、 基本的にやる気はない。
とか言って調子に乗ってると、うっかりやらかすんだろうか。 こんなの、ほんと紙一重な気がする。
そんなことを考えつつ、あっという間に16時。 家族帰宅で夕飯の支度だ。
コドモは働いた報酬を得て、また金持ちになっていた。 ダンナさんは「葬儀屋に新しいのが入った」と喜んでいた。
飲んだのは、買ってきてくれたアクアブルーロング4。 肴:買ってきてくれたイカ・アジ・ブリ刺、親子皿
葬儀屋の新しいのは25歳で、都内の電気屋の息子かなんか。 学校出て銀座で4年だったかバーテンやってたけど、不景気でお客さんが減っちゃって、 今度は家業を手伝うことになったけど、家業はもっと景気悪いことに気づき、今に至る。
話題はそんな感じだったか。 こち亀の途中で意識がなくなり、気がつけば21時前。
逃亡者は最終回前話。 ひまわり売りの子が警視総監の娘で生体腎移植がどうのこうの、ってエピソードが初めて登場。 極楽の加藤が悪の手先だったことも判明。来週が楽しみ。
終わったら寝た。夢みた。
どっかの田舎の旅館とか帳場とかそんな雰囲気のところで仕事をしてるんだかなんだか。 たぶん一人は私で、残り二人は男兄弟で、片方はなすびの顔でアフロだった。 みんな貧乏そうっていうかアッサリした着物着てる。 私がどっか行くためにバス停に行ったら、なすびの方がやってきて、 私のほうに両手を差し出したら手のひらが白い垢だらけだったけど、 なぜか私はその人のことが好きなので別れを惜しんでる、という夢だった。
次は私が出てこない夢だった。 凍った谷みたいなところに落ちそうになって、根っこのようなものにつかまって、女の人とオッサンが。 オッサンはイブ雅刀?だったような気がする。 女の人が普通の華奢でキレイふうな人なのに剛腕で、自力で這い上がり、 オッサンを引っ張りあげた。 またどっかから人が滑ってきて落ちそうになって、オッサンと女の人がそれを引っ張りあげた。
そして8時頃、夢から覚めたらやっぱり大出血だった。 前日同様、昼間はぜんぜんだったのに。 被害にあったのは下半身の衣服。
コドモとダンナさんは昨日と同様仕事に行った。 表では静かにマラソン大会が行われてる模様。 カエルの被り物した人も、走ってる顔が必死だ。
今、北海道の父から「お花ありがとう」と電話があった。 新車買ったけど今度は半分月賦だとかいう話とか、保険に関する私からの質問とか、 おばあちゃんの白内障手術のエピソードとか、そろそろ株を教えるからとか、 私の仕事の調子はどうかとか、そういう話をした。
月賦って言葉が新鮮だった。仕事の話はてきとうな事を言った。 株はこれまで何度か「まだ早い」と言われていたので「そろそろ」って言われると 格闘技の修行がはじまるみたいで緊張した。 「けどそういうギャンブルみたいの全般弱いから」っていつものように言ったら 「おまえはそういうけど株はギャンブルじゃないから」って強調して言われた。
で、電話から戻ってきたらテレビがユンソナの韓国ドラマに変わってる。 あんまり面白くなさそう。
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