喋り |
会社帰りに 友達と 食事に行った。
喋る事 4時間。
前の日に 結婚するはずだった人を 何年かぶりに
偶然に見た。
あの人が 旦那になるはずだった人の 何年後ーなんだと
他人事のように 通り過ぎていった 帰り道。
声が大好きだった人が居た
不思議なくらい 声が聴きたかった
喋り方も 声も 本当に大好きだった。
声だけかよと 彼は言ったが
とても 私には 大切な事だった
今でも 声が聴きたい。
ずっと ずっと 聴いていたい。
忘れられない 何でもない 場面を何時も思い出す。
待ち合わせた 何時もの場所に
彼は 日焼けした顔で 座っていた。
車で着くと 彼は 笑って
ひさしぶり っと言った
何時かの今頃の季節。
風に ふかれていた
大好きな 時間。
延々としゃべり続けて 色んな人の今を
思う。
元気ですか?
記憶の中 貴方は 何時も
あの頃のままで 居続けて
何時まででも
優しい気持ちにさせてくれる
そんな 人を 思い出しながら
夜中の帰り道を急ぐ。
忘れていた事も 少し 思い出して
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2005年05月21日(土)
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