子宮

快感は命 途絶える時に 何かと一致することに 気づくと 聞いた

友達がそうゆった・・・それをこの身体で感じてみたい 何かと一致・・・


君は本当に母性が 強いね  男が言った

私は究極の愛は  母性に 似ていると思ったことがあった

つまるところ 他人は愛せないと  自己分析した結果なんだが

母性こそが  自分の求める 愛ではないのだろうか・・・・

母性を出すことの 出来る相手を 愛すだろうと




子宮の 羊水に 浸かっていた あの時

暗闇であるにも かかわらず

安息の地−−−  絶対的な 場所

何もかも 包み込んでいる 私の全てを 君の全てを

全て許され  全て受け入れ  何があっても

帰れる場所・・・・・私の中の母性はそうだ

帰らなくても良い  何もしてくれなくても良い

それでも  watasiは 愛しつづけることができる

君が其処にいることに 意味があるから


笑い顔 泣き顔 困った顔 寂しいそうな顔

怒った顔−−−−

何もかもが  愛しく 

君が困った時は  手を差し伸べるよ 迷わず

たとえ それが watasiの為でなくても

君が向う岸へ 渡る橋が なかったら

君の為に 横たわるよ

たとえ 君が二度と  戻ってこないと わかっていても

watasiの 究極の愛は  そこにあるのは知っている。

一生そうわかりながら・・・更なる奥地を 探すだろう

これは  破滅と 官能の 旅である

相手は 他人になるのだから・・・・



死ぬ時に何かと一致する・・・

又  子宮へと帰っていく  瞬間なのかもしれない

絶対的な愛のある場所−−−−最高の快感なのかもしれない

男は子宮に 帰りたがると・・・誰が言ったのかな?

女は元から持ち得た母性のおかげで 子宮を 探さない

自分自体が 子宮なのだから



見返りを求めないなんて いけないよ Sawa・・・・そう言われた

そっかな?

見返りを求めるなんて  愛ではない

そう言い返した・・・

君は誰かの子宮を見ることなく  永遠にさ迷うだろう・・・・


2002年05月21日(火)

EGOISTE-やはりエゴーー / EGOISTE