ネット恋愛自分編NO2 |
8月の暑い風に吹かれて・・去年の今日を思い出した。 初めての、場所・・私には、祈りとゆう文字しか頭に浮かばなかった。 何を祈るのか・・。永遠に祈りつづける事になろうとは・ 貴方の未来を永遠に祈りつづける 貴方が幸せでいられますように・・・
―――― 疑似だと思いながらも、なんだか少しずつ、惹かれていった 9〇%の不安だったが それを振り払うかのような・・彼の毎日の言葉だった。
まるで前から恋をしていたかのような・・.貴方が誰かとさえ知っているような でも、彼はセックスだけしたいだけなのかもしれない なぜなら彼は既婚で、私達は遠距離だったから。
「あんまり飲みすぎるなよ・・早く帰れよ・・」
「心配だしなぁ・・」
はっ!貴方・・誰?何故私の顔も知らないのにそんなに優しい言葉が吐ける の?
想像だからか・・いいのね.きっと・・貴方の中で私はどんなイメージなんだ・・・こえぇ〜〜
「今度会おうか?」「ええ・・・」
「ね・・顔見てだめだったら「好みじゃなかったら・・」どうする? 「あ・・その時はその時よ・・でも大丈夫だって・・」
「その為に、こうして話してるだろ?」
「イメージて怖いよ、必ず自分の都合のいいほうに動いてるのもの」
「想像してないとか言っても、想像してるでしょ??」
「それが普通だもの」
「写真送ろうか??」
「いや・・いらないわ、見てどうするの?」
「好みじゃなかったら今までのやり取りは何ナノ?」
「これがチャット恋愛の宿命??」
だったら、そんな恋はいらないわ・・私
会って,見て・・嫌だったら・・・この時間は全て嘘であって
小説の中のような出来事になるって事自体信じられないけど・・・
恋をするって・・こんなんだったかな?・・・ちょっと違うような気がするが
ネット恋愛!恐るべし・・
あたかも、恋をしているかのような、錯覚に陥っていく・・
それで上手くいくのか・・。私にはわからなかった
でも、彼は、変わらず優しかったし
私のことをとても理解してくれた・・
・・・・・・と・・・思っていた。
SEE―YOU.
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2001年08月02日(木)
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