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ひろしの日記
ひろし
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■ 拉致疑惑の結論
今回、北朝鮮による拉致疑惑に対し、「8人死亡、5人生存」というニュースを聞いて、被害者の遺族の方の気持ちを思い、本当にいたたまれない気持ちになった。
この事実を知ったのが、小泉首相と金総書記とが会談する直前だったというニュースには首を傾げたくなった。
今回の会談の前段の協議の中でその話は本当に分からなかったのか?何とか、関係者の方々に事前に一報が出来なかったのか?
今回の、国交正常化交渉再開という大命題の取り引き材料として使われた感は否めない。
大きな流れを維持するためには、人の気持ちは踏みにじられていいのか。政府の配慮が少し足りない気がする。
どうも日本という国そのものが、今、「思いやり」とか「やさしさ」を失っているように思えてならない。
北朝鮮の行為を許すわけにはいかないが、だからといって在日朝鮮人に対し嫌がらせをしていいという論理にもならない。
「思いやり」、「やさしさ」の意味を今、もう一度自分の身になって考えることが大事だと思う。
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