「生きていくのに大切なこと」こころの日記
DiaryINDEX|past|will
米国は今、夜です。私は少し前に寝支度を整えて、もういつでもお布団に潜り込むことが出来る体勢です。
もしあなたがこれを一日の終りに読んでいるのならば、本日のご自身へのご褒美は何でしたか? 今夜の私にとって、それは「愛しているよ」の言葉でした。私はシャワーをあびている間中、自分の体を温かいシャワーのお湯の中でストロークしながら心のなかで「愛してるよ」と言い続けました。
こんな風にした理由は次のとおりです。 シャワーの時間から一時間前にストレッチをしていたのですが、顔を斜め左に向けて首や肩のストレッチをした瞬間、泣きたい自分が現れたのです。最初、理由はわかりませんでしたが、私は個々最近の勉強集中で首を酷使していて、首や肩がかなり疲れていたのだとすぐにわかりました。そんな私が、ストレッチを通して自分がいま最も欲しているところに辿り着き泣きたくなったのです。もっと細かくお伝えしますと、<泣きたい>のもっと奥には、こんなになるまで放っておいて!があったのです。
そんなわけで、私は丁寧に首をケアし、気づかなかった自分を省みて、そのお詫びということでもないですが、その後のシャワーの時間で心は自然に、私の全身に向かったのです。そうして「愛してるよ」の言葉が溢れてきたのです。
心も体も、私の全てが普段の気持ちに輪を掛けて愛しい夜でした。
|