「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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昨日はベトナムへ帰国する研修生達を見送りに行ってきました。皆さんは日本で3年間働いた後に帰っていかれるのですが、帰国を喜んでいる方や寂しいと言って私に抱き付いてこられる女性や、中には目を赤くして泣いている女性も居ました。 私も、一緒に笑ったりはしゃいだりして遊んでもらったお友達が帰っていかれるので、「ちょっと寂しいなぁ」と思いました。そしてでも、ベトナムへ行けば会えるのだから、「お友達が祖国で待っている」という感じもしています。 中には、滞在中に恋愛をされて結婚を望んでいた方もいらっしゃったのですが、企業の都合により、残念ながらこちらで結婚するための条件の全てを揃える事が出来なかったそうです。 一度帰ってしまうと、こちらに来るまでには半年ほど要するそうで、お相手の日本人男性が私たちに「よろしく御願いします」と頭を下げられた時の真剣な表情が私の脳裏に焼き付きました。私には、このお二人の問題も今の社会のあり方に問題があるのだと思えます。出発ロビーのこちらと向こうで手を振り合っているお2人の姿に、「何よりも国境がなければ、条件に関わらず自分たちの思いを大切にして動いていけるのに」と心から思いました。 1つの地球にみなが一緒に住んでいて、たまたま日本人として生まれた私。地球上の国がぐるっと1つになるには時間がかかるでしょうけれど、まずは「アジアという国が1つの家族になればいいなぁ」と思います。 でも、大丈夫ですよ。何しろ昨日、たくさんの妹たちがベトナムへ帰って行きましたから。
そして、今日も又また国際交流モードです。 今日は稲武にある研修生達の寮へ遊びに行き、日本語勉強のお手伝いをさせて頂きました。皆さんは会話の中で自然に覚えていくから面白いです。一人の女性とは「ゆびきりげんまん」を、一つ一つのひらがなを丁寧に発音しながら、歌っていきました。一通り歌えるようになるまでの所要時間は25分で、うまく歌えた時の嬉しそうな表情を見て、私も一緒に嬉しくなりました。 別の女性は勉強する為に買ったばかりだという電子辞書を見せてくださったので、説明書を見ながら一緒に進めて行きました。私もひとつずつ説明していける事が嬉しくて、女性も自分でボタンを押しながら「これで・だいじょうぶ・ね」と言って心から嬉しそうでした。結んだ髪の後れ毛がほっぺたに張り付いたまま嬉しそうに笑う彼女の表情が素朴で素敵に見えて、私もいつも素朴な自分を大切にして、自分の可能性を延ばしながら生きていこうと心に思いました。
少しの間、現実に振り回されていて、素朴なやさしさを忘れていた私。 私自身を大切にすることから、彼女達の素朴さを大切にし続けられる私に繋がっていくのだなと改めて実感しています。
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